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TBSドラマ「37.5℃の涙」~我が家の病児保育体験談~病気の子どもを預けて働くのは母親失格?!

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毎週木曜21:00~TBSで放映中の「37.5℃の涙」。病児保育士をテーマにしているドラマを見て、考えさせられる方も多いのではないでしょうか。今回は、働く母には避けて通れない問題である、子どもの突発的病気の対応について、私の体験談をご紹介したいと思います。

出典:http://books.rakuten.co.jp/rb/12961481/?scid=af_pc_link_img&sc2id=330933245

37.5℃の涙、働く母が、避けて通れない壁とは?

毎週木曜21:00~TBSで放映されている、「37.5℃の涙」というドラマをご存知ですか?私は原作のコミックをチラ読みしたことがあり、その時にぐっと来るものがあったので、第1話から録画して見ています。ドラマの内容について、TBSさんのサイトから抜粋してお伝えいたしますね。

主人公の杉崎桃子は笑顔の苦手な元・保育園の先生。

うまく笑えないことがきっかけとなり保護者とのコミュニケーションがとれずに1年で契約を打ち切りとなった桃子が拾われたのは、訪問型病児保育の「リトルスノー」。



子供が熱を出した時に、どうしても仕事を休めない親に代わって、自宅に訪問して子供の世話をする『病児保育士』として再出発する。



『37.5℃』は実は働く親にとっては馴染みのある数字。

子供の体温がこのボーダーラインを越えると保育園から「お迎えコール」がかかり、仕事中でも子供を迎えに行かなくてはならない。

職場を早退するのを快く思わない同僚や、家族にさえ理解されない親たちを救うべく病児保育士たちは奔走する・・・

最初このドラマを見た時、泣けて泣けてしょうがなかったです。それはおそらく、過去の傷が反応するから。



「子どもの突発的な病気に対して、どう対応すればいいか?」

働く母なら、きっと誰もが一度はぶつかる壁ではないでしょうか。ご両親とかどなたかに任せられる環境にあるのならいいけれど、最近は核家族も多く、私のように両親と2世帯で暮らしていても、様々な事情からお願い出来ない場合もあります。



その時にとっても助かるのが「病児保育」。私も子どもが1、2歳の頃に、随分とお世話になりました。けれどもここで、またひとつの疑問が、自分の中で頭をもたげるのですね。「病気の子どもを預けてまで働くのは、親として果たしてどうなのだろう?」

病気の子どもを預けて働くのは親失格か?!

ドラマの第1話で、広告代理店でバリバリ働くシングルマザーが出てきます。彼女は息子に熱があることが分かると、「どうして大事な会議の前になると熱を出すのッ!」と、息子に対して不機嫌をあらわにします。見ていて悲しくなると同時に、胸の痛いシーンなのですが、なぜ胸が痛くなるのかというと、私もそうだったからなのです。



私も、そのドラマの登場人物と同じように、子どもが熱を出したり病気になると「仕事どうしてくれるのよ!」と、怖い顔で子どもにあたってしまっていました。もちろん、一番ツライのは子どもなんだってこと、頭ではきちんと分かっています。けれども、仕事や自分の予定を崩されるイライラを抑えることが出来なかったです。



だから私は、病児保育(施設型)を利用していました。子どもが弱っているのに、労わってあげることも出来ず自分の事情を真っ先に考え、イライラを抑えきれずに子どもにぶつけてしまう親として人としてダメな自分を知っていたからです。



終始イライラして、例え口にはせずとも(いや、口にもしていました)無言で責めるオーラを発している私と一緒にいるよりは、プロに任せた方が、子どもにとっても幸せだと思っていたのです。

TBSドラマ「37.5℃の涙」~我が家の病児保育体験談~病気の子どもを預けて働くのは母親失格?!の画像1

大事なのは「親の意識」

子どもが病気な時に、傍にいれるなら、それに越したことはありません。それがベストだと思います。



けれども、その時に抱えている仕事や、環境や、性格や、いろいろな理由でそれが叶わない時もありますよね。そういう時は、卑屈にならず悪びれず、堂々と病児保育や、誰かの手を借りればいいと私は思います。



病気の子どもを預けて働くこと自体は、悪いことでも罪悪感を感じなければいけないことでもありません。少なくとも私はそう思います。問題なのは、「病気の子どもを預けて働くことが悪い」と捉えてしまう、親の意識。この意識が、子どもをかわいそうな子にしてしまうのではないでしょうか。

「ごめんなさい」より「ありがとう」

例えば私は、病児保育に子どもを迎えに行った時は必ず、「ありがとう」と息子に言っていました。あなたが頑張ってくれたからママもお仕事頑張れたよ。ありがとう!って。



そうすると子どもは「ママの役に立つことができた」と思うと思います。けれど、もし迎えに行った時に、私が「ごめんね」と言ってしまったら、子どもはたちまち、「かわいそうな子」になってしまいます。親や仕事の犠牲になったかわいそうな子になってしまうのです。



この間ひさびさに、息子と一緒に昔よくお世話になった病児保育の前を通りかかった時、「むかしよくここに来たよね~」となつかしげに、しみじみ語っておりました。その内容や話をしている時の表情を見る限り、あの病児保育の日々は、彼の中でも決して悪い想い出ではないのだと、私は感じています。

一番大事なのは「ママの笑顔」

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遊び・教育 病児保育

この記事を書いた人

砂羽美佳

アイ・ビジョニング代表
情熱ライフ プロデューサー
 
誰もが持っている「情熱の源泉」をたった20個のしつもんで引き出し、情熱人生を実現する専門家。

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