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公開 2015年12月31日  

かかりつけの耳鼻科をもっておくと良い理由!混まない耳鼻科の見つけ方、教えます

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子どもの風邪、熱、鼻水・・・。何でも小児科に駆け込んでいませんか?症状によっては耳鼻科の方が適切な場合もあります。耳鼻科受診ならではのメリットもあります。「耳鼻科は混んでいて嫌」というママへ、私なりの「混まない耳鼻科の見つけ方」もお教えします。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10509000961

耳鼻科でやってもらえること

・子どもの耳垢を取ってもらえる
耳鼻科ではいつも、耳→鼻→喉、の順で先生が診察して下さいます。子どもですとまだ耳が小さく、耳垢が奥のほうに溜まっている場合も多いです。息子も、受診のたびに毎回、先生が耳垢を取ってくれるのですがいつも奥の方からスゴイ大きさのものが!特別お願いしなくても取ってくれます。むしろ「家では耳掃除しないで」と言われます。

・鼻水を吸引してもらえる
「鼻吸い器(親が吸って取るタイプ)」なるものを購入してみましたが「子どもが嫌がる」「ネバネバした鼻水や黄色い鼻水だと、なかなか吸えない」という2つの理由から、自宅での吸引が困難でした。耳鼻科では専門機器であっという間に鼻を吸ってもらえます。また「ネプライザー(スチーム吸入器とも言う)」でも吸入できます。慣れてくると子ども一人でも吸入器を持って大人しくしています。咳がひどい時も、吸入後は呼吸がラクになるようです。

混まない耳鼻科の見つけ方

・最新システムを導入している耳鼻科
最近ではPCやスマホで予約したり、待ち時間や順番を確認できるクリニックが増えてきました。新しく開設されたクリニックほどそういったシステムを導入しているところが多いです。スムーズに予約できますし、待ち時間は他の場所で待機しておくこともでき、便利です。

・昔ながらの耳鼻科
新しい病院は若いママ達に人気で逆に混雑してしまう可能性もあります。そんな時は敢えて昔ながらの病院を利用してみるのはいかがでしょうか?診療院によっては、まだ院内処方を続けているため診察~薬処方まで、20~30分で終わる場合もあります。設備が少し古めかしいかもしれませんが、長年診療している先生の腕は間違いなし!空いていると、待ち時間あちこち動き回る子どもを注意する必要もないので助かっています。

「鼻水が出る」「咳が止まらない」など耳鼻喉のトラブルのみで熱がないなら、内科や小児科よりも耳鼻科の方がおすすめです。「小児科にしか行ったことがない」というママは、症状に合わせて診療科を使い分けてみてはいかがでしょうか?

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