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公開 2015年09月19日  

まさかうちの子がアレルギー?2人目のアレルギー持ちに気づくまで

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1人目は何のアレルギーも無く至って健康そのものでした。私も旦那もアレルギーは無いし、うちの子は大丈夫!なんて安心しきっていたのに・・・2人目の子どもがアレルギー体質でとても戸惑いました。もしそんなご家庭があっても、戸惑われないように、我が家の体験談をまとめてみました。

出典:http://homepage3.nifty.com/mitobe-clinikku/baby.htm

アレルギーに対しての知識

まず私はアレルギーに対しての知識が全くありませんでした。蕁麻疹や湿疹が出るなんて話は聞いていたけど、うちは遺伝も無いし関係無いくらい他人事に感じていました。

アレルギーが発覚するまで

実はアレルギー症状は生まれてすぐから出ていたのですが、私はその症状を完全に見落としていました。その症状は「下痢」です。でも完全母乳だった為、水っぽいうんちの子も比較的多く、それがアレルギー症状だと気付けてあげられませんでした。



生後4ヶ月の時に、産院で貰ったミルクのサンプルをあげてみようかなと哺乳瓶で与えた瞬間、みるみるうちに顎下からお腹まで蕁麻疹が出てパニックになりました。これが何なのかも分からなかった私は急いで病院に電話をして、その時初めてアレルギー反応で蕁麻疹が出たということが分かったのです。



後に今までのうんちの状態を話すと、それもアレルギー反応だと言われました。私が食べたものが母乳に出ても反応してしまうので、乳製品は取らないように言われて一切辞めました。

アレルギー検査は生後6ヶ月から

アレルギー科のある小児科ならアレルギー検査も行っています。生後6ヶ月から検査ができると言われたので6ヶ月になってすぐに行きました。採血をするのですが、赤ちゃんだと脂肪も多く上手く血管が浮き出てこないこともよくあるので6ヶ月になったから必ず出来るというわけでは無いのです。



実際に娘も何度も針を刺されて可哀想でした。最後の最後に血が取れたので検査していただきました。

検査結果

アレルギー項目は病院によって多く検査できたりしますが、少なくても「乳」「卵」「小麦」「大豆」は分かります。そして娘の検査結果はこの4つとも全てアレルギー反応ありでした。

アレルギーと向き合う

検査結果で反応が出た後に完全除去にするか、しないかの話になると思います。もちろん数値が高ければ完全除去ですが、そこまで高く無いなら食べて行った方が慣れていくという見解もあります。



ですが、ママからすると、その数値の度合いがハッキリ決まっていない上でアレルギーと向き合うことって結構大変です。私は子どもが今までに食べたことのないものを与えるのが怖くなったり、何か反応が出てしまった時に罪悪感を感じたりと結構神経質になっていました。

慣らしていくことで食べられるようになるなら良いですが、無理に慣らさなくても成長するうちに平気になることも多いです。ママも完全除去の種目が増えると辛いですよね。



私も半年程、乳と卵の完全除去をしていたので、大好きなパンやデザート類が食べられず辛かったです。買い物の際には何が使われてるかいちいち見たり、お鍋の後の雑炊は卵入れる前に私だけ取って...なんて気にかけながらの生活は思ってる以上にストレスになりました。



でも長い人生を思えば、ほんの数ヶ月我慢するのは一瞬です‼︎米粉や豆乳などを上手く見つけて食事を楽しめる努力をするのも大切かも?!

昔の子と今の子では生まれてくる環境も違います。綺麗な生活ができる分、免疫力が弱いこともありアレルギーの遺伝がなくても子どもがアレルギーがあることも少なくありません。



下痢が続いたり、湿疹が治らなかったりと気になることがあったら一度アレルギーか検査してみるのもいいかもしれませんね。

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