※2021年12月2日〜3日(コノビー公式Twitterより)
数百年も前から年末の伝統行事である「お歳暮」ですが、現代を生きるパパママはどう思っているのでしょうか。
贈るかどうかを質問したところ、最多回答は「贈らない」(58.8%)でした。
お歳暮を贈る人からは、1件あたりの予算は「3000円以上〜5000円未満」(29.4%)が主流で、「3000円未満」(7.8%)や「5000円以上」(3.9%)は少数であることがわかりました。
スーパーや百貨店に行くと、目につく場所にお歳暮ギフトがずらっと並んでいますよね!
お中元と並んで有名な年間行事であるお歳暮ですが、もともとは中国の行事でした。
日本では、新年に神様へのお供え物を本家の人たちに贈っていたそうですよ。
現代ではお供え物というよりは、その年にお世話になった人へ感謝の気持ちを表す役割に変わっていますが、誰かのことを思って「ありがとう」を伝える目的である点は同じです。
しかし、アンケート結果を見るとお歳暮を贈らないパパママが約6割。
年末はバタバタしがちですし、昨年からは暮らしに変化が続出していますからね。
お歳暮は届ける時期が決まっているのでギフトを選ぶゆとりがなかったり、年賀状と同様に儀礼的な習慣から距離を置こうとしたりしていると考えるのが自然ではないでしょうか。
感謝を示す手段は、贈り物だけではないですからね。
とはいえ、やっぱり品物をいただけたら嬉しいし、誰かのことを考えてギフトを選ぶのは楽しいもの。
それに帰省がしづらい状況なので、実家や親戚が遠方の方は帰省する代わりとしてお歳暮を贈るのはよさそうですね!
アンケートにお答えくださり、ありがとうございました。
(コノビー編集部:そのべ)