日差しが強く、セミの鳴き声が響く夏。
日本には風鈴を飾り、リンリンという音を聞いて涼感を得て暑さを和らげる知恵があります。
熱中症アラートが発令されるくらい暑い現代で、軒先に風鈴を吊るす人はいるのでしょうか。
Q&Aコミュニティサービス 「教えて! goo」には「皆さんの家ではこの夏、風鈴を吊るしていますか?」との相談が寄せられました。
相談者は風鈴を「夏の風物詩」と捉えているものの、使ってはいないそう。
子どものころは南部鉄器の風鈴を使っていて、「あの音色を聞くだけで、涼しくなれた気がしました」と振り返ります。
子どもの頃は、南部鉄器の風鈴を吊るしていたのですが。

家族で作ったガラスの風鈴を20年近く使っています。
回答を見ると、「風鈴を吊るしますよ」というコメントが寄せられています。
「私は毎年南部鉄の風鈴を吊るします。
とても穏やかな音色で癒されます」
「玄関先の風鈴の鳴る音が本当に涼しく感じます。
脳が「風鈴の音~涼風」と感じるからでしょね」
また同じく毎年風鈴を使う人は、「家族で作ったガラスの風鈴を、もう20年近く使っています」とのこと。
イベントで風鈴作りってありますね!
世界に一つしかないご家族の思い出の詰まった風鈴は、さぞ心地よい音色を奏でるのでしょうね。
最近では話題になった大人気アニメの影響で、江戸風鈴を吊るすようになったという人もいました。
近隣住民への迷惑を気にして吊るせない
でも風鈴は音が出るため、近隣住民の迷惑にならないように吊るさない人もいます。
「うちは集合住宅なので苦情でも出たらと思うと安易には吊るせません」
「我が家も子供のころは吊るしていましたが、今は、近所迷惑になると思いますので吊るしていません」
また音以外には、気温が高すぎて風鈴の音では涼感が得られないとの意見も。
「昔に比べて気温が高くなって、窓を開けて風を楽しむことがなくなりました」
たしかに、暑すぎて「風鈴の音色よりもクーラーだ」と思う気持ちはわかります。
とはいえ、風鈴は日本の夏を彩るアイテムですからね。
外に吊るせなくても、室内にぶら下げて音を楽しむと書く人もいました。
(編集:コノビー編集部 薗部)
(イラスト:しげ)


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