突然の休校や外出自粛など、世の中の状況が思わぬ方向に変わっていき、様々な場面で「大変さ」「しんどさ」を感じることがある。
でも杏奈は、この状況を逆手に取り、今だからこそ持てる視点から新規事業を提案しようとしていた。
オンライン工作講座の講師を引き受けることは、典子にとって、人に会えない生活の閉塞感の中に降りてきた“蜘蛛の糸”のようなものだった。
その糸をつかむのは、ちょっと勇気が必要だった。
でも、終わった時に受け取った「ありがとう」の言葉はとてもあたたかく、典子は初めて「自分で決めた何か」に挑戦した満足感に包まれていて……。
※本作はフィクションであり、実在の人物や現実の出来事には関係ございません。未知の新型ウイルス流行が小学1年生とそのご家庭に与える影響を描く目的で構成されています。
専業主婦歴10年から在宅ワーカーに。働き方の選択肢はたくさんあっていい
コノビーみんなのアンケート☆
現代育児に奮闘中のパパとママ。そのリアルな声を、そのまま...