大事な仕事がある時に、発熱した子どもの看病を病児シッターにお願いする。
仕事を休めない母親に代わり、祖母が学校行事に参加する。
外せない仕事の責務を全うする代わりに、入院中の我が子の付き添いを断念する……。
仕事と育児の両立に悩む母親が、悩み抜いた末に選んだ“苦渋の決断”の数々。
その“結果”だけに目を向けた時、他人に一体どれだけの事情が分かるだろう。
大切な2つのことを天秤にかけなければならなくなった時、選ばれなかった方は「かわいそう」なのだろうか。
そんな言葉では到底言い表せないそれぞれの事情を、想像できる人がどれだけいるだろうか。
入院中、1人で泣き続けていたリツくんを「かわいそう」だと思っていただけでなく、ふとしたはずみで噂の種にしてしまったことに気付いた由香。
その後、リツくんママから思わぬ話を聞くことになり……。
専業主婦歴10年から在宅ワーカーに。働き方の選択肢はたくさんあっていい
コノビーみんなのアンケート☆
現代育児に奮闘中のパパとママ。そのリアルな声を、そのまま...