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初発表会で、シャイで繊細な娘が完ぺきな演奏。もっと信じてあげようと思えた日

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幼稚園では、手を挙げて発言することもできないくらいシャイな娘。そんな彼女が今回はじめて、300人以上収容する大ホールでのピアノの発表会に挑戦することになったのですが……

はじめてのピアノ発表会に挑む!


昨年からピアノを習いはじめた娘。


今年の夏、初めて発表会に参加することになりました。

選んだ曲は、大好きなアニメのテーマソング。


娘にとってはむずかしい曲で約半年もの間、泣いたり怒ったりしながらコツコツと練習をつづけてきました。

途中、新型ウィルス感染の拡大により中止の危機もありましたが、ようやく開催が決定!


待ち望んだ発表会の日程が決まり「やったー」と娘は大喜びでした。



ところが……、本番が近づいてくると、徐々に不安を口にするようになった娘。

「あ~、自信ないから発表会いやになってきた~」と、言うように。


普段から、幼稚園の先生へのご挨拶さえも恥ずかしくてできないほどで、注目されるのが苦手で、初めての経験には物怖じしてしまいがちな娘です。

そんな普段の様子から、内心私も大丈夫だろうか……と心配していました。



しかも、発表会の曲は、それまで1度もノーミスで弾けたことがなく、それどころか、弾いている最中に曲が飛んでしまうことすらありました。

しかし、私の不安を娘に悟られるわけにはいきません。

娘の気持ちを和らげるために「上手だから自信をもって!」とか、「間違ったってへっちゃらよ」などと、思いつく限りの言葉で励ましていました。


緊張する娘の前で、私とおばあちゃんの言い争いが勃発!?


そして、いよいよ当日。

相変わらず弱気な娘につられ、私もつい、「失敗しないかな、大丈夫かな~」と口走ってしまいます。


すると、一緒に観賞に行く母から注意が入りました。

「親のあなたが緊張していたら子どもに伝わってしまうよ」

繊細な性格の娘を気遣っての指摘だったのでしょう。


けれど、神経質になっている私は思わず反論してしまいます。

「うちの子はそんなに弱い子じゃないよ!」


予想外にくってかかった私に、母も応戦。

「この子はナイーブなんだから、言葉に配慮しなさい!」


主人公そっちのけで、大人2人の諍いが勃発したのでした。


かわいい孫の晴れ舞台を控え、母も敏感になっていたのかもしれません。

2人とも娘を想っているからこそ始まった喧嘩でしたが、冷静になった今考えると、余計に娘の不安をあおってしまったのではないか…と反省しています。


初発表会で、シャイで繊細な娘が完ぺきな演奏。もっと信じてあげようと思えた日の画像1
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大舞台でのふるまいで、娘の本当の姿を知る!


そんなこんなで、迎えた本番。


娘の名前が呼ばれ、舞台袖からトコトコと登場する娘。

意外にもニコニコ顔です。


ちょこんとお辞儀をして演奏をはじめます。

これまでミスばかりしていたことや曲を忘れてしまったことを思い出し、私は「お願い!せめて最後まで弾ききって~」と祈るように見つめていました。


けれど実際に演奏を終えてみると……。

最後まで弾けたどころか、なんとノーミスで弾けたのです!



本番での強さにはびっくり!

娘は満足気な笑みを浮かべ舞台を去っていきました。

私と母の心配は杞憂に終わったのでした。


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「緊張する」って言葉は本当だったの?


さらに1つ気になったことがありました。

演奏中ずっと、ピアノを上からのぞきこむような仕草をしていたのです。


暗譜で弾いているので楽譜はありません。

「一体何を見ていたの?」

聞いてみると「ピアノ弾いたら何かがへっこむから見てたの」とのこと。


練習は、アップライトピアノで行っていました。

発表会で使用したのはグランドピアノ。

ピアノの屋根が開き内部構造が見えるようになっていました。


自分が鍵盤を押すたびに中のカラクリが動くので面白かったというのです。

その気持ちはわかります。

でも、だからといって演奏中にそんな余裕があるなんて……。


何日も前から「緊張する~」と訴えていたのは、果たして本当の気持ちだったのか疑わしくなってしまうような余裕っぷりでした。


初発表会で、シャイで繊細な娘が完ぺきな演奏。もっと信じてあげようと思えた日の画像3
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わが子を信じていれば大丈夫と思えた日


今回の出来事で娘は案外、強い心臓の持ち主だと判明しました。


大人しくて、家族以外の人の前で発言するのが苦手な娘。

一人っ子で「かわいい、かわいい」と可愛がりすぎたせいでナイーブな子に育ってしまったんじゃないかと、気に病んだこともありました。


けれど、娘の言動1つ1つを、私が大げさにとらえていただけなのかもしれません。


緊張する~と言っていたくせに舞台上で始終笑顔だった娘を見て、私自身も「わが子はたくましく育っている」と自信がもてた日でした。

これからは右往左往せず、娘を信じていれば大丈夫!と思うことにしました。

ピリピリムードだった母も私もホッと胸をなでおろし、家族みんなで仲良くケーキを食べて帰った発表会の日でした。


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この記事を書いた人
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カッパ

6歳女の子の母。幼稚園の役員やママ友との交流など、子ども関連を優先しながら細々とライター活動をしています。現在の息抜きは、娘を寝かしつけたあと夜な夜なラジオを聴...

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