1. 総合トップ
  2. >
  3. 子育て
  4. >
  5. 理解できない夫の行動…ある一言から学んだ、子育てに大切なこと<第四回投稿コンテスト NO.24>

理解できない夫の行動…ある一言から学んだ、子育てに大切なこと<第四回投稿コンテスト NO.24>

理解できない夫の行動…ある一言から学んだ、子育てに大切なこと<第四回投稿コンテスト NO.24>のタイトル画像

普段から行動様式が異なっているというYukiさんご夫婦。子育てにおいても意見の異なる夫に、イライラすることも…。しかし、夫のある行動が、夫なりの子育て方法を見直すキッカケとなったようです。


私と夫は、基本的に、行動理念が全く合わない。

取りあえずやってみる、私。
先にリスクを検討する、夫。

出かけるのが好きな、私。
ステイホーム大好きな、夫。

テレビと会話が同時に処理できない、私。
テレビ、パソコン、会話の同時進行をしたい、夫。etc.etc...

なんで結婚した!?と言われそうなものだが、人生本当に何があるかわからない。


理解できない夫の行動…ある一言から学んだ、子育てに大切なこと<第四回投稿コンテスト NO.24>の画像1
pixta_39358036_S


そんな二人なものだから、当然、子育てにおいても意見の食い違いが多発する。

例えば休みの日。

お天気が良い日は、私は、外に出かけたい気持ちになる。

特に、春先で、気候もちょうどよい時期なんて、外に行かない選択肢はない!

子どもだって、家でテレビを見るより、外で遊ばせた方が良いと思う。

だから私は、息子を着替えさせて、自分も着替えて、外遊びの道具をもって、公園へ連れ出す。

ところが、夫は、まず息子に尋ねるのだ。

「お外行く?」

と。

すると、テレビでお気に入りの電車の動画を見ていた息子は答える。

「やーだー」

息子がそう答えると、夫は

「いやなんだって」

と言って、どれだけ天気が良かろうと、風が気持ちよかろうと、外へ行こうとはしない。

たとえ出るときに「いや」と言っていても、公園に行ってしまえば、息子は、お気に入りのシャボン玉を吹きまくって「じょーずー!」と自画自賛し、ひとりで「よーい、ドン!」と言って駆け回り、すべり台を滑って、ご機嫌に遊ぶのに、だ。

いや、外に行こうよ。

健康と、夜のスムーズな就寝のために、と思う。


理解できない夫の行動…ある一言から学んだ、子育てに大切なこと<第四回投稿コンテスト NO.24>の画像2
pixta_60441541_S


寝かしつけでもそうだ。

寝室に連れていき、添い寝をしてトントンをしていても、素直に眠ってくれない時はある。

そこそこある。

私は、就寝時間を守って眠ってほしいので、息子が寝室から出たがって泣いても、なるべく寝室から出さない。

出したとしても、電気をつけずに抱っこして、寝るまでゆらゆらしたりしている。


しかし夫は、息子が泣いてリビングに行きたいというと、すぐにリビングに連れて行ってしまう。

そして、息子の言うまま、電気をつけて、テレビをつけて、おもちゃを出す。

そうなると、息子は、遊びに夢中になって、寝ない。

深夜の12時を過ぎても寝ない。

「だって寝ないんだから、仕方ないじゃん」と言って、遊びに付き合っている。

もう少し、寝かす努力をしようよ、と思う。


理解できない夫の行動…ある一言から学んだ、子育てに大切なこと<第四回投稿コンテスト NO.24>の画像3
pixta_24404140_S


さらに、入浴。

息子はお風呂が嫌になる時期が、何ヶ月かに一時期、気まぐれにやってくる。

とはいえ、お風呂に入れないわけにはいかないので、私は、泣こうが喚こうが、脱衣所に連れていき、号泣する息子の服を脱がせてお風呂に入れる。

まだまだ泣くようなら、おもちゃなどでなんとかご機嫌を取って、入浴を済ます。

夫はというと、息子が、泣かずに脱衣所に来れるまで、または、脱衣所で泣き出した息子が、素直に服を脱いでくれるまで

「ほらー、入ろうよ~」

などと呑気に声をかけ、いつまでたってもお風呂に入れない。

(また、就寝の時間が、遅くなるじゃないか!!)

私は正直、この対応にイライラしていた。


ところが、お風呂イヤイヤ絶頂期のある日、なぜか泣かずに夫とお風呂に入れたのだ。

お風呂に行く前は、ぐずぐず言っていたのに、脱衣所で泣き出すことなく、お風呂に入っていた。

夫に訊くと

「脱衣所から出たがったから、ドアを開けといたんだよ」

と。

私と入る時にも、息子は脱衣所のドアに縋り付いて出て行きたがったが、私は「逃がすわけにいかない!」と思い、決してドアを開けなかった。

ところが、この時、夫が脱衣所のドアを開けてあげると、それで気が済んだのか、逃げ出すこともなく、泣かずにお風呂にも入れたのだ、という。

開けたら逃げると思っていた、と言った私に、夫は

「逃げ道を用意してあげないと」

と言った。

私にはない観点だった。

そうか。

「逃げ道がある」と思うだけで、安心できることもあるのか。


理解できない夫の行動…ある一言から学んだ、子育てに大切なこと<第四回投稿コンテスト NO.24>の画像4
pixta_34626762_S


夫が私と別の人間で、行動理念が合わないように、息子もまた、私とは別の人間だ。

私の思う「楽しい」が、息子にとっての「楽しい」ではない。

それは分っていたつもりだったけれど、こんな小さな違いでも、安心出来たり出来なかったりするのか、と、改めて思い知らされた。


私は、割と強引な性格で、やればなんとかなるんじゃないか、とか、頑張ればできるだろう、と思いがちだ。

だから、つい、周りの人間にも「やればいいのに」や「頑張ればできるよ」という思いで、色々なことを強要してしまう。

けれど、今回の息子のように――ドアを開けるだけで安心できるように――少しだけ、逃げ道を残してあげるような、柔らかい対応の仕方もあるのかもしれない。


今後も、夫とは、息子への対応の違いで苛立つこともあるだろう。

けれど、「息子にとって」は、どんな対応が「ベスト」なのか。

息子の反応を見ながら、夫の育児も参考にしていきたいと思う。


ちなみに、翌日は、脱衣所のドアを開けてみても、ギャン泣きでお風呂を嫌がった。

残念。

同じことをしても「ベストプレー」にはならないのが、育児の難しさ。

息子の本当の意思がはっきりわかるのは、きっとまだまだ先のことなんだろう。


理解できない夫の行動…ある一言から学んだ、子育てに大切なこと<第四回投稿コンテスト NO.24>の画像5
pixta_1115833_S


おまけのベストプレー

この春に私の育休が終わり、職場復帰するにあたって、家庭内で家事の分担を考え直した。

いろいろな事情を加味した結果、夫が食事の担当になった。

結婚してから5年。

一度も包丁を握ったことのなかった、夫が、だ。


そんな夫の、記念すべき、初・晩御飯担当の夜。

夫は、アプリを使って献立を決めたので、食卓に並んだものは、初めてのメニューばかり。

普段からあまり食事に意欲を見せない息子が、一口食べて発したのは

「おいしー!」

まさかの。
 
私もあまり聞いたことがない。

「おいしー!」

そして、完食。

そりゃもう、夫はご機嫌ですよ、ね。

えぇ。(本人は、隠そうとしてましたけど)


ナイス育児!ならぬ、ナイス育父!!
 
ほめて育てる息子のベストプレー。
 
育児はチームプレー。

息子もチームの一員だったのです。

私も見習わねばと思った夜でした。



(ライター:Yuki)


理解できない夫の行動…ある一言から学んだ、子育てに大切なこと<第四回投稿コンテスト NO.24>の画像6
pixta_47337093_S

コンテストご応募は2020年5月31日まで!

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

この記事を書いた人
 第四回 記事投稿コンテスト『パートナーのナイス育児』の画像
第四回 記事投稿コンテスト『パートナーのナイス育児』

応募期間2020年4月16日~5月31日。入選発表は6月下旬を予定。
第4回コノビー投稿コンテスト、1次審査通過作品をお楽しみください。...

  1. 総合トップ
  2. >
  3. 子育て
  4. >
  5. 理解できない夫の行動…ある一言から学んだ、子育てに大切なこと<第四回投稿コンテスト NO.24>