お出かけの難所、チャイルドシート拒否問題。
息子の場合、嫌がったり平気だったりと、時期によって波がありました。
0歳の頃にチャイルドシート拒否期がきたときは、運転中のBGMが大泣き声になりましたが、パワーは弱いので、なんとか乗せることができました。
1歳半過ぎて全力拒否されると、チャイルドシートに乗せること自体が難しくなります。
そうはいっても、無理やりにでも乗せるしかないけれど、だんだん無理やりにも乗らなくなってくる現実。
説得に応じるような年齢ではないので、一度仕切り直して、しばらく散歩で気分転換しても…。
「おうち帰っておやつ食べようねー」なんて話しながら、機嫌が直ったのを見計らって乗せようとするも、また体が直線に!!
帰りたいけど帰れなくて、駐車場で途方に暮れる…。
以前「イヤイヤ期に、どうしてもチャイルドシートに乗せられずに、帰ったことがある」と聞いたとき、そうはいっても危ないから無理にでも乗せればいいのに、なんて思ったのですが、無理にでも乗らないことがあるのだなぁ、と自分で経験して初めて納得したのでした。
ふと思いついて奥の手、赤ちゃん用スマホアプリを出してみると…。
車が動き出したらスマホは回収。
効果絶大なので、ベビーカー乗車拒否のときも使えました。
それからも、拒否が酷い時はアプリを使ったり、小分けにした赤ちゃん用スナックや、チーズなんかで釣ったり。
スマホやお菓子に頼り切った子育てはなあ…、とおもっていたけれど、説得の通じない2歳前後のときは、要所要所で大活躍でした。
その後。4歳になった今は、何も言わずとも、自分で乗り込んでベルトをしようとします。
大きくなるってありがたい!
話が通じるってありがたい!