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え?うちの子が叱られた末に締め出し?動揺する母が知った、意外な逞しさ

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少しでも叱ると、すぐに落ち込んでしまう娘。厳しい先生もいる幼稚園でうまくやっていけるのか…と心配していました。
そんなとき、うちの子が先生に叱られ、教室から締め出された…という話を聞いてしまったのです。

怒られるのが苦手な娘


娘は繊細で傷つきやすい性格です。

たとえば、自分で書いた文字や絵への評価を求めてきたとき。

「この文字、反対になってるよ」とか
「お耳サンカクのほうがネコさんっぽいよ」

などと指摘しただけでも、「ママ怒った!」と目に涙を浮かべ、外へ飛び出して行ってしまいます。

“いやいや、アドバイスでしょ~、怒ってないし”と言いたいところですが、下手に言い訳をすると長期戦に持ち込まれます。



家の外で泣き続けられるのも、近所の目が気になる時代。

ぐっと我慢して「このままでも上手だよ。怒らないで一緒に遊ぼうよ!」と声をかけにいかなければなりません。



そのため、危険なことや他人に迷惑をかけること以外は「ダメ!」「やめなさい!」といった否定的な言葉を使いません。

その代わり、プラスの言葉で注意するように努めてきました。


遊ぶのに夢中でお風呂に入るのを拒んだときには、「早くお風呂に入ったほうが寝る前にパパといっぱい遊べるよ~」と言ったり。


“アイス2個食べたい!”と駄々をこねたときには、「今日と明日で分けて食べたほうが2回も楽しめるよ!」と、言い方を工夫してきました。


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母として、娘の幼稚園生活が心配だったけど…?


ただ、幼稚園ではそういうわけにはいきません。

穏やかな口調の先生ばかりではなく、厳しく指導する先生がいるのは当然です。


幼稚園入園を控え、私は“気の弱い我が子はうまくやっていけるのか…”と不安でした。

しかしその不安は、入園後、初めての懇談会で払拭されました。



担任の先生が「ムスメちゃんはどういう性格ですか?家での教育方針があれば、指導の参考にしたいので教えてください」と質問をくださったのです。


“え!そんなこと聞いてくれるの?”と驚いた私は、

・怒られるのが苦手なこと
・家では怒らないよう心掛けていること
・プラスの言葉で注意していること

など、先生に知っておいていただきたい娘の性格と、私がしている対応を説明しました。


すると先生は「では、できるだけ優しくプラスの言葉で注意しますね」と、すんなりと私が求めていた指導法を受け入れてくれたのです。

“娘が萎縮してしまうような怖い先生だったらどうしよう”と、案じていた私は、ホッと胸を撫でおろしたのでした。


娘が教室の外に締め出しされたっ!?


けれど、それからしばらくが経ったころ、クラスのママ友からある話を耳にしたのです。

“うちの娘とお友だち数人が先生から叱られて教室の外に締め出されたらしい”と。

“え!!うちの娘が!繊細なわが子が!教室から締め出し!!"

私の心は一気にざわつきました。



“そんなのダメでしょー!絶対、傷ついているはず!”

“でも、そんな一大事件を娘はなんで私に内緒にしているの!?”

“もしかして思い出したくないほど、傷ついているかも!?”

“…あっ、そういえば近頃、幼稚園に行くのを渋る日がある!”



ママ友には「へえ~、そうなんだ。…知らなかった」と冷静を装いつつ、内心、動揺しまくりです。



園庭で遊ぶ娘たちを前に談笑を続けながら、どう対処すべきかと頭はいっぱいでした。

“先生に電話して事の真相を問いただしたほうがいいのか…”

“でも、こんなことで電話したらモンスターペアレンツ?…”

“それよりも傷ついている娘のケアが先決か…”、

“いや、そもそも、先生は厳しい指導はしないと言っていたのに締め出しなんてするのかな…!?”



思い悩んだ末、ひとまず娘に事実かどうか確認することにしました。


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娘の気持ちを確認してみると…?

幼稚園から帰宅後、おやつのプリンでリラックスさせたところで娘に聞いてみました。

「ねえねえ、先生に叱られたことってある?」

「AちゃんやBちゃんは、先生に怒られたんだって。知ってた?」

「…」

娘はカップのなかを凝視しながら、プリンの残骸をかき集めています。

「それで、部屋から出されちゃったんだって!…知らない?」

「………あー、それね、わたしもだよ」

「え!?」

「わたしもだよ!ごあいさつのじかんになっても、おそとで戦いごっこしてたら、 せんせいにドアしめられた」

「あ、…そうなの」

カップにへばりついたプリンをこそぎとり、ペロペロ舐める娘。


「…それは、その時、ムスメちゃんは、どんな気持ちだった?…」

質問を無視しプリンのしずくを集めてはひたすら口に運ぶ娘。

その素振りからは、傷ついている様子はまったく感じられません。

私との会話よりも目の前のプリンを完璧にたいらげることのほうが大切なようでした。



「あのね、ムスメちゃん…」

と、もう一度質問しようとしたところ、

「…あのね~、Cくんね~、めっちゃくちゃオモシロいんだよ~」

…その瞬間、話題は娘によって切り替えられたのでした。


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わが子の気持ちはわかっているつもりだったのに…


“叱られた末の締め出し”は、私にとって娘の幼稚園入園以来の大事件でした。

でも、当人である娘にとってはプリンを完食することのほうがよっぽど重要だったのです。

スプーンをペロペロ舐めている娘が逞しく見えたのでした。


人は誰でも、家庭での姿と社会での姿は違うもの。

子どもだって同じです。

それなのに私は、家のなかにいるときの泣き虫な一面だけで娘を判断していたのです。

私の前では甘えん坊な彼女も、外へ出たときには、案外図太いのかな…。

細かいことを先回りして心配せず、子どもを信じてドンッと構えていればいいのだ!と母としての杞憂を反省したのでした。


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この記事を書いた人
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カッパ

2014年に一人娘を出産。いまだに自分探し中の人見知りアラフォー主婦。...

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