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子どもの体調悪化に気づくための、見逃せないサインは?

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子どもは頻繁に体調を崩すもの。そして我が子の病気は親にとって大きな脅威です。
そんな不安に、自宅で行ういつものケアの正しい方法から、不調のときの対処法まで、「子どもの病気の気になる」をわかりやすくまとめた書籍をご紹介します。

『小児科医ママの子どもの病気とホームケアBOOK』(内外出版社)より、すべてのパパママに知って欲しい情報を、3週連続でご紹介。

小児科医でありママである、森戸やすみ先生がわかりやすく解説してくれます。





Q.体調悪化のサインってあるの?

子どもに限らず、体調悪化のサインとして挙げられるのは、発熱と食欲不振、眠れないことでしょう。

中でも最もわかりやすいのは、発熱かもしれません。

子どもの平熱は大人より高めですが、37・5℃以上が続くなら発熱です。

平熱より1℃以上高い状態が続く場合を発熱とする専門家もいます。

平熱は人によって多少違うので、元気なときに数回測っておいて何度くらいかを覚えておくと、体調の変化に早く気づけるかもしれません。

ちなみに暑い場所にいたり激しい運動をしていたり厚着をしていたりすると、体温が高くなってしまう場合があります。

そういうときは涼しい状態にして時間をおいて測り直して下がっていれば大丈夫。

そして、体温は朝のほうが低く夕方あがりやすいので、朝37℃以上あれば夕方から夜にかけて発熱する可能性があります。


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食欲がないというのも、調子が悪いときのサインです。

大人でも特に理由もなく食欲がないときはあるものなので、1日くらいなら問題ないでしょう。

でも、いつもの半分以下くらいしか食べられないことが続くようなら原因を考えてみましょう。

疲れているのかもしれないし、どこかが痛いのかもしれません。

たとえば、風邪やヘルパンギーナ、手足口病、溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)などによって、喉が痛くて食べられないのかもしれません。

または、おたふく風邪によって耳の下が痛いせいで噛みにくくて食べられないことも考えられます。

便秘や下痢をしていたら食がすすまないでしょうし、下痢や嘔吐、発熱などの前駆症状だったという場合もありますね。

食欲低下は、注意を要する症状のひとつです。

逆に、よく食べられていれば、たとえ病気になっていても深刻ではないことが多いでしょう。

どこかが痛かったり、苦しかったりしたら、いつも通りには食べられないものです。

まだ話すことができない子なら、なおさら正直に食欲に表れます。そういうときは無理に食べさせなくてもかまいません。

具合が悪くて消化管の動きや機能が弱っているときに、無理に食べさせたらよけいに具合が悪くなるでしょう。

食べれば元気になるというわけではありません。


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それから、眠れないというのもサインのひとつ。

たとえば、鼻が詰まっていたり、呼吸がしづらかったり、倦怠感があったりするのかもしれません。

なんらかの感染症にかかっているのかもしれないので様子をみてください。

稀に、気道に閉塞があって、睡眠時に無呼吸になってよく眠れないとか、いびきをかいて熟睡できないということが、子どもでもあります。

そういう場合には、耳鼻科か小児科で相談してくださいね。

そして話すことができるような年齢の子は、心配事があって眠れないということもあります。

寝付けない、夜中に起きてしまう、急におねしょが再開するなどのことがあったら、気がかりなことがないか聞いてみましょう。

あとは、いつも一緒にいる人の「何かがおかしい」という印象も大事です。

普段と顔が違う、なんとなく元気がない、何か心配だというような漠然とした状態を「not doing well」と言いますが、いつも面倒をみている人の勘はあてになるのです。

特に小さい子の場合は、重大な病気が見つかることもあります。

医療機関にかかるほどでなければ、乳幼児でも小中学生でも、普段よりゆっくり過ごせるようにスケジュールを調整したり、昼寝をさせたり、夜早く寝られるように環境を調整してあげましょう。

A.発熱や食欲低下、眠れない、表情が悪いなど、普段と何かが違ったら体調悪化のサインです。

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