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公開 2016年07月14日  

熊本の震災を経験して…「子どもを守る」ために、考えたこと

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母親になって初めて経験した地震。親として、どう子どもを守るべきか。私が経験して学んだことを話したいと思います。


震度6弱の地震が来た、あの日

私は大分県に住んでいます。

時刻は午前1時25分頃。

私は息子と2人で寝室で休んでいました。

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ほんの数10秒の出来事が
本当に長く、長く感じました。


私にできたのは
神さまにお願いして

じっと耐えることだけでした。

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気づけばパパも隣の部屋からかけつけてくれ
私たちを守ってくれていました。

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家の中は割れたガラスや食器が散乱。

これ以上の被害も考えられたので
眠たそうな息子を抱え、外に避難しました。

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車内のカーナビで地震のニュースを
ずっと見ていました。

その間もなり続ける地震速報。

我が家に帰れたのは
大きな地震があって2時間くらい経ってからでした。

地震への意識が変化しました

テレビで他の地域の地震速報を見るたび
怖いな~、という感情があっても
どこか別世界な感じがしていました。

実際、避難グッズは何も準備していませんでした。

子どもを守るために

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独身の頃は守るのは、自分だけでした。

息子が生まれ、息子も守らなければならない立場になりました。

1歳の息子に、
また地震で何かあった時、色々と我慢できるとは思えません。

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大人だと救援物資が届くまで
我慢できますが、子どもはそうはいきません。

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「私たちならなんとかなる。大丈夫!!」

と過信せず、何も起きてない今
できることへの準備を強くおすすめします。

大きな地震を経験して

まず最初に行ったのは
防災グッズの準備です。

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本格的に揃えようと思うと大変なので、
100均などを利用し、最低限の物を準備しました。

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子どもがもし地震で不安になりそうなら
「お友だち」も準備するといいかもしれません。

子どもが安心できるアイテムなら、なんでも大丈夫です。

一つ、防災バッグに入れておくことをおすすめします。


今回の地震で学んだこと・感じたことが
少しでも皆様に伝われば嬉しいです。


最後までありがとうございました。

※ この記事は2024年03月05日に再公開された記事です。

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