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震災のニュースを見た子どもとどう接する?悩んだわが家の場合

震災のニュースを見た子どもとどう接する?悩んだわが家の場合のタイトル画像

熊本地方で大きな地震がありました。大人も混乱し不安になる状況の中、お子さんとどうやって接していますか。東日本大震災のときに5歳だった娘が今回の熊本地震では11歳でした。幼児と思春期で起きた大きな2つの地震。どうやって子どもと接してきたか。我が家の例をお伝えします。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28200000305

※この記事の中には、津波を連想させる画像が含まれています

11歳の娘の「熊本地震」に対する反応

今回の熊本地震のニュース、
皆さんの家ではどのようにお子さんに伝えているのでしょうか。

そしてお子さんはどのように受けとめていらっしゃいますか?


我が家の11歳娘の反応は薄く、
ほとんど地震についてのコメントはありません。
だからなにも感じていないのか…というと、
心の内側のことですから、それはわかりません。

感じていても口に出さない(出せない)ことは
大人でもたくさんあります。

震災のニュースを見た子どもとどう接する?悩んだわが家の場合の画像1

ただテレビから溢れるニュースについては、あまりしつこく言わないので、いわゆる「不謹慎」をわきまえているのかもしませんが、いつも通りの番組が見られないことを少し不満に感じていたようです。

親のわたしとしては、無関心でいるよりいろいろ感じてほしいなぁと思いながらも、親の価値観を一方的に押し付けたくなくて、何も言わずにそんな娘の姿を見ていました。


しかし、地震発生から何日か経ったあとのこと。

「エコノミー症候群」のニュースを見たときに、
娘が一言「大変だね」とボソッと言ったのです。

それ以降も、エコノミー症候群が気になっているようで、翌日もめずらしく自分からニュースを見ていました。

娘の方からわたしに、エコノミー症候群の名称の由来について教えてくれたり、「ずっと車から出ないのかなあ」「死んでしまうこともあるなんて怖いね」など、ニュースを見ながら一緒に話もしました。


やはり彼女なりに、熊本地震に対して関心を持っていたようです。

「東日本大震災」のとき、5歳の娘はこんな絵を描きました

そんな娘も、東日本大震災のときは5歳。

当時の娘はいつも、女の子やお姫様の絵ばかり描いている子でした。

震災のニュースを見た子どもとどう接する?悩んだわが家の場合の画像2

しかしそんな娘が、震災の数日後にこんな津波の絵を描いたんです。

震災のニュースを見た子どもとどう接する?悩んだわが家の場合の画像3

そのとき、娘の絵を見てわたしは何を感じ、思ったのか。

2011年3月13日夜に書いた「娘が描いた津波の絵」というブログを引用します。

いつも、女の子やお姫様の絵ばかり描いている娘が、
こんな津波の絵を描いた。

過ごす様子、見た目的には、いたってふつう。

いつもより、ちょっとはしゃいでいて、
いつもより、ちょっとよく食べる。

でも、こんな絵を描いた。

だから病気だとか、傷ついているとか、
すぐそんな特別扱いするつもりはないけれど。

大きな被災をしていない、東京の子どもが、
ニュースや大人の様子を見ているだけで、
こんな絵を描く。

ましてや、被災地の子どもの心中はいかに。

いつもと違っているものが
心の中で大きな面積を占めているのは間違いない。

たくさんさわって、
楽しく笑って、歌って、踊って。

テレビの不安にさせる映像は
できるだけ見せないようにして。
(大人が情報を得るのに困らない程度に)

そしてできるだけ、ふつうにして。
明日からは保育園にも行って。

離れるのも不安だけど
いつもと違うことをして不安にさせるより、
いつもと同じ日常をプレゼントしよう。

幼児と思春期で受けとめ方は違う

震災のニュースを見た子どもとどう接する?悩んだわが家の場合の画像4

東日本大震災と、今回の熊本地震。

娘もわたしもそれぞれ受けとめ方が違ったように感じます。

親として「娘を守らなければ」という思いは、
5年前の方が強かったかも知れません。

それは住んでいる東京が揺れたという土地の問題だけでなく、娘の年齢も大きいです。

まだ幼児だったあの頃と、
少しずつ大人の階段を昇り始めている今。

親も子もそれぞれ変わってきています。

それでも変わらない「我が家の方針」があります

震災のニュースを見た子どもとどう接する?悩んだわが家の場合の画像5

でも、わたしの中で基本的に変わらない方針があります。

それは、

1)むやみに不安を与えない
2)親の価値観を押しつけない
3)聞かれたとき、興味を持ったときには全力で伝える


というものです。

これは5歳でも11歳でも変わりません。


基本的には黙って見ています。

黙っていても情報が入ってくる時代だからこそ、
日常では不安より安心を心がけ、
子どもの感性を邪魔しないように、何も言わず。

ただ、見守ります。

そして何かを聞かれたときには濁したりせず、全力で応える。

知りたい思いを摘まないように、
娘の方から興味を持ったときには、
それが何であれ包み隠さず伝えるようにしています。

何が良いかなんてわからないから、今はこのやり方を信じてこうするしかないと思っています。

皆さんの家では地震のニュースを見たとき、
お子さんとどう接していますか?

(※2018年6月20日、冒頭の表記追記)

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この記事を書いた人
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ママぞう

1973年東京都世田谷区にうまれる。
大学卒業後、乳幼児向けおもちゃメーカーに勤務。
退社後、沖縄県西表島に移住。
帰京後、結婚、出産、離婚を経て、
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