子どもの生活には記念日がいっぱいです。最近では誕生日だけではなく、1ヶ月バースデー、ハーフバースデー、二分の一成人式…となんでも祝ってしまいますね。
息子が通うアメリカの保育園の記念日で驚いたのは「100日記念日」です。保育園の5歳児クラスが始まって保育園生活の100日目をお祝いするんだとか。でも、これにはしっかりと意味があったようです。

息子が髪を染めて帰ってきた!?アメリカの保育園で行われた100日パーティーの秘密
522 View保育園に息子を迎えに行くと、何か様子がおかしい。髪の毛の色がいつもと違う?どうやらクラス全員、髪の毛をカラフルに着色したようです。その日は息子たちのクラスが始まってちょうど100日目ということで、100日目記念パーティーだったようです。でも、100日目記念パーティーって一体なんだ?そこには意外と有意義な背景がありました。
アメリカの保育園で行われる100日パーティーとは?
100日記念パーティーでは、子どもたちが髪の毛まで染めて(そういうパーティーグッズがあるのです)、100にちなんだ遊びをしていました。息子が保育園から持ち帰ってきたものや、前日の準備などから推測するに、100日記念パーティーでは、こんなことが行われていたようです。
・この日の先生は100歳のおばあちゃんに扮装している
・オモチャの100ドル札を配る
・100ドル持ってたら何をしたいかインタビュー
・100歳になったら何をしたいかインタビュー
・写真加工アプリで100歳になった自分の顔を撮影
・100個の風船で遊ぶ
・おやつの時間に、レーズンやクラッカーを全部で100個食べる
・無地のTシャツにカラフルな100を沢山描いて着る
…とにかく100、100、100尽くし!
でも、なんで一体こんなに100にこだわるのでしょう?パーティー好きなアメリカの国民性?この先、200日目パーティー、300日目パーティーもやるのでしょうか。
"I am 100 days Smarter" (100日分賢くなったよ)
この100日目記念パーティーのキャッチフレーズは"I am 100 days Smarter" (100日分賢くなったよ) でした。
実は、子どもたちは毎日、保育園で「今日はこのクラスにきてxx日目だよ」と数を数えていました。はじめのうちは一桁の数だったけれど、10、20、30とだんだん大きな数も数えられるようになり、とうとう100まで数えられるようになったのです。
どうやらこの100日記念パーティーは、子どもたちが100まで数を数えるためのモチベーションとして、そして数えられたご褒美として行っているようです。
単に成長を祝うだけではなくて、100日分しっかり学んだ事も祝っていたのですね。帰り際に息子は、誇らしげに「明日は101日目なんだよ」と教えてくれました。どうやらすっかり先生たちの策にはまっているようです。

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