戦後、医療の分野は目覚ましい発達を遂げたため、おばあちゃんの知恵袋的な民間療法は少しずつ姿を消しつつあります。お薬の開発が進み、治療方法も多岐にわたるようになりました。
ですが、妊娠中に薬を使うことが不安で、薬以外の方法でどうにかならないかな?と思うことはありませんか?
ちょっとした発熱や頭痛、便秘の改善などなど、お薬を使わなくても良いかも?という場面はたくさんあります。熱を冷やすための豆腐湿布、温めるためのコンニャク湿布、などなど。今回は、いつでもどこでも使える『手』について考えてみましょう。

妊娠中できるだけ薬を使いたくないママが知っておきたい、おばあちゃんの知恵袋①「手当て」のチカラ
500 Viewおばあちゃんの知恵袋って聞くと、どんなことを思い浮かべますか?
お掃除に●●を使うとか、風邪をひいたら●●がいいとか・・・いわゆる、昔から家庭にあるものでピンチを切り抜ける方法です。妊娠中、薬を使いたくないと考える方も多くいます。そんな時の手当てについて考えてみましょう。
薬を使いたくない妊娠期間
『手当て』について
手当てというのは、怪我をして包帯を巻くことではありません。痛いところなどに手を当てることです。意味あるの?と思われる方もいるかもしれませんが、これはとても大事なことだと言われています。
人間の手って、あったかいんですよ。温度だけでなく、気持ちがあるから。柔らかさがあるから。痛いところに手を当ててもらう、さすってもらう、それだけで痛みが緩和します。
寂しい時に、ギュッと抱きしめてもらうそれだけで、寂しさが和らぎます。誰もが一度はされたことがあるはず。いたいのいたいの飛んでけ~って。大好きなお父さんお母さんからされたら、痛みがなくなりませんでしたか?
色々な立場での手当て
陣痛の時に、腰をさすります。時には、グーッと押します。緊張していたら、ポンポンと背中に手を当てたり、撫でたりしてみましょう。これが、助産師の陣痛の時の手当て。痛みが緩和し、不安が和らぎます。
妊娠中、無意識におなかを抱えたり撫でたりすること、ありますよね。これが妊婦ママの赤ちゃんへの手当てです。おなかの柔らかさ、温かさを確認できたり、赤ちゃんへ気持ちを伝えたりできます。
子どもが生まれたら、子どもの頭をなでなでしたり、手をつないだりします。これが、子育てママの手当てです。子どもの不安を解消し、親子の信頼関係を築くことができます。
肩が凝っていたら揉んだり叩いたりしますよね。これも、手当てです。マッサージチェアーの揉みほぐし機能よりも気持ちが良いときさえありますよね。
手がもっている力は非常に大きいです。温めて、冷やして、さすって、なでて、揉んで、叩いて、押して・・・身体のケアもできて、心のケアもできる万能薬です。少し意識して、身体に手を当てるということをしてみませんか?

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