NHKのニュースでは、「協力者がいない場合はベビーシッターの補助を出すほか、地域の子育てサービスを活用するようアドバイスしています」ともあります。

これは、「できればもっと頑張りたいけど、ムリ…」と諦めていた人や「ベビーシッターまで利用して働いてもいいものか…」と迷う人の背中を押すことにもなるはずです。

「小さな子どもを預けて働く」ということに、母親自身が罪悪感を感じてしまうこともまだまだある中、会社が「こういうやり方もあり」と示すことには意義があります。

「実はもっと働きたい。協力してもらえない?」と、夫に相談してみるきっかけを得た人もいるかもしれません。

もちろん「そこまでして仕事をしたくない」という人もいるでしょう。でも、資生堂としては、がんばってキャリアアップしていきたい人を歓迎しますよ、という姿勢を明示したわけで、働く人と組織の方向性すり合わせる機会としては、一歩前進ではないかと思うのです。