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公開 2015年11月28日  

秋こそ要注意!子どものスキンケア、知っておきたい2つのポイント

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子どもと大人のスキンケアは違う?とっても敏感な子どもの肌を適切なスキンケアで冬の乾燥から守りましょう!乾燥は、かゆみだけでなく多くの皮膚トラブルを招きます。子どものスキンケアも習慣に♪ワンポイントアドバイスをご紹介します!


乾燥が気になる季節になりました。子どもの肌は、もちもちで気持ちが良いですが、実はとても乾燥に弱いです。適切なスキンケアを行うことで、かゆみだけでなく、アトピーの予防にもなります。では、どんなスキンケアが必要でしょうか?

子どもの肌は荒れやすい!

一般的に湿度が50%以下になると、皮膚の乾燥が始まると言われています。子どもの皮膚は皮脂と水分でできているバリア機能が、大人に比べて未発達なため、乾燥するとそのバリア機能がどんどん弱くなり、失われていきます。その結果、肌荒れを起こします。

大人に比べると、乾燥からの影響を受けやすい子どもの皮膚。乾燥を放っておくと、かゆみだけでなく、あかぎれ、発疹、アトピーなどの皮膚トラブルを招きます。

スキンケアの基本の「き」

スキンケアの基本は「清潔」と「保湿」です。

石鹸は、洗浄力が強すぎるのものはNGです。良く泡を立てて優しく洗うことも重要!そして、洗い残しとすすぎ残しとがないように気を付けましょう。石鹸が、身体に残っていると、かゆみの原因になります。

入浴や手洗いの後は、保湿クリームを使用し乾燥から守ります。子どもは嫌がることが多いので、お歌を歌いながら塗ってあげると喜んでつけてくれます。また、ある程度の年齢になると自分でつけたくなります。その時は、ぜひ、自分でつけさせてあげてください。その習慣がとても大切です♪

目安は、大人より一枚少な目の服

子どもは代謝が良く、大人より汗をかきやすいです。そのため、服を大人より一枚少な目に・・・と昔から言われています。室内は暖房が入っていることもあり、汗をかきやすいです。そして、外は寒くて乾燥をしています。濡れた皮膚の乾燥はとても早く、1分以内にクリームを塗るなど乾燥の対策をすると良いのですが、そのようなことをしてもいられません。ですので、汗をかかないように調節を行います。

・大人より服を一枚少なく着る
・脱いだり着たりしやすい洋服を選ぶ
・汗をかいたら、乾いている洋服に着替えさせる

加湿器の活躍する季節がやってきました。もう、室内で湿度が45%くらいの日が増えていますね。60%が良いと言われているようなので、自宅の加湿器を出しました。皆様も、乾燥と風邪とお気をつけてください!

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