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「子どもが自分らしくいられる」私が田舎暮らしをオススメしたい5つの理由

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東京と長野県伊那市での二地域居住(デュアルライフ)をスタートして9ヶ月が経過しました。東京での7年間の子育てと、長野県の子育て比較して分かった「良いところ」をご紹介します。

都会暮らしと田舎暮らし、そんなに違う?

長男を出産したのは2008年9月。

以来、今年の3月まで東京都中央区で子育てをしていました。その間に次男も誕生し、約7年。
2人の男児と一緒に過ごした東京での暮らしは、私たち家族のとても大切な思い出となっています。

最新のあそび場や、世界屈指の美術館に博物館、多くの友人や学習の場、多様性のある人々や暮らしなど、都会の子育てには良いところがたっぷり。7年間とても有意義に暮らしました。都会の暮らしに不満があったわけではないのですが、田舎での子育てにさらなる魅力を感じ連れ移住を決意。何年も迷った末に、今年の3月に長野県の伊那市に引越しをしました。

今回は、9ヶ月目となる長野県伊那市での「子育ての良さ」をまとめてみたいと思います。



いいところ1:子どもが、自分らしくいられる

伊那市に移住をして、私がもっともありがたく感じているのは、子どもが自分らしく過ごせる環境があることです。
好きなように走り回ったり、大きな声で笑ったり、泥んこになって遊んだり…そんなシーンが、長野での暮らしではとても増えました。

もちろん、都内の暮らしでも公園などで子どもたちは元気いっぱいに遊んでいましたし、とくに窮屈な様子はなかったのですが、とはいえ、やはり都内はどちらかというと“大人向き”の街。
移動となれば電車やタクシーに乗ることが多く、歩道もきれいに整備されているものの、自転車がびゅんびゅんと通り抜けます。おいしいレストランは子連れではうるさくしてしまい入りにくいこともしばしば。

長野での暮らしは、こうしたことがずいぶん軽減されているのだと思います。
街は子どもやお年寄りが多いので、歩道を歩く人のスピードもいろいろ。自転車が駆け抜けるようなことはまずありません。
レストランもおおむね子どもが一緒で大丈夫。電車やバスも子どもが多少うるさくしても、周囲の方が「元気だねー」と声をかけてくださったり、一緒になだめてくれたりと、とても寛容です。

おそらくですが、街にお年寄りや子どもがいることが「あたりまえ」となっているのかなと思います。
排除したり迷惑がったりせずに「あたりまえ」として共存できる。だからこそ子どもが自分らしくいても、親が気を使ったり肩身の狭い思いをせずに済むのだと思います。

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いいところ2:食材と食卓がつながっている

伊那市には水田や畑がたくさんあります。今のシーズンはリンゴの収穫も楽しみのひとつ。

わたしたちが越してきたころは、まだごろごろとした土の塊だった水田に、春になったら水が入って苗が植えられ、夏の間にみるみる丈が伸びたと思ったら、あっというまに黄金色になりました。そして稲刈りと新米。

こうして書いてみるとあたりまえのことですが、息子たちは稲が生長するのを日々の中で感じたのは初めての経験。
苗のころは田んぼでおたまじゃくしを捕り、
それがカエルになって、秋になって水が減るとバッタやカマキリを捕まえにでかけていました。

遊びの中で稲の成長を知り、水の生ぬるさや冷たさを感じられることは、越してきてよかったなと感じることの一つです。

「食育」と気合を入れずとも、お米も野菜も、そして市内にはたくさんの乳牛もいますし、豚肉も近所で生産されているこの地域では、食材と食卓が隣り合わせでつながっています。
子どもたちは自然な形で目にして興味を持って過ごしています。

なぜ食べる物が尊いのかを“説教”ではなく“経験”で知るというのは、とても貴重なことだと感じています。

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いいところ3:季節がはっきり感じられる

冬の終わりに伊那市に越してきたので、冬→春→夏→秋と、ひととおりの四季を伊那市で経験しました。
わたし自身は18歳までを伊那市で過ごしていたので、特に珍しく感じることもないだろうと思っていたのですが、そんなわたしでさえ、季節が巡るごとに、視界に広がる景色が一変する様子にとても驚きました。

冬は雪や霜であたり一面真っ白に。木々も薄い色ばかりでした。
それが春になると緑が萌えて色とりどりの花が街中にあふれました。

夏になると、山が濃いグリーンになり、空は青々。川の水の量も増えて街中がみずみずしくフレッシュでした。
そして秋。ちょうど今のシーズンは、山が紅葉で一気に暖色に。山頂のほうから麓へと、次第に色が変化していきます。つい先日は、中央アルプスの上のほうに積雪が見えました。
また、白い雪の世界がやってくる合図なのだと思います。

そんな四季の移り変わりも、考えてみればごく普通のことですが、都内での暮らしではこれほどはっきり感じられませんでした。我が家は九段下の桜や神宮の銀杏が大好きで、毎年子どもたちと見に行きましたが、見に行かずとも四季が日々感じられることに感激しています。
朝ごはんを食べながら、「あ、やまにゆきがふったねー」と子どもたちが気がつく様子に、勉強とは違う学びがあるように感じています。

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この記事を書いた人

Ca-sun編集長 高沖 清乃

フォトアプリ『Baby365』プロデューサー。ママのための情報サイト『Ca-sun』編集長、マタニティサイト『ニンプス』発行人。

2008年に働く女性のた...

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