私は今、自らが運営する事業の中で、母になった女性が一人の人間に戻れる時間を提供しています。母であることの前に、一人の人間として、自分自身の尊厳、時間、欲望すらも大事に扱って欲しいと思っているからです。

母が私にしてきた行動や発してきた言葉は、一般の家庭に比べれば特殊だったと思います。これらのことは、母が「母であること」に自分の人生をすべて重ねてしまったことが、全ての発端だと思うのです。

母としての責務はまっとうしながらも、自分らしさを失わない。これからの時代は、そういう母親像を広めていくことが、未来を担う子どもたちのためにも良いのではないかなと思っています。