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公開 2015年03月30日  

夏はやっぱり水遊び

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夏といえば水遊び。初めての水遊びで気を付けたいことやおすすめの遊び方をご紹介します。水を怖がる子どもも楽しめる遊びもありますので、ぜひ親子でチャレンジしてみましょう。


初めての水遊びはこんなことに注意しよう

小さな子どもの水遊びでは、水への恐怖心を与えないことが大切です。けっして、いきなり頭から水をかけるような行為をしてはいけません。怖がっている場合には、突然ビニールプールなどの水の中に入れたりせず、水に手で触れて遊ぶことから始めましょう。プールのまわりで、じょうろやバケツで遊んでもいいでしょう。どうしてもビニールプールに入ることを怖がる場合にはたらいを用意すると、たらいの中で遊ぶうちに徐々に水に慣れることができます。

手作りの船を作って水に浮かべよう

ビニールプールや浴槽に水を張って、手作りの船を浮かべて遊びましょう。船は、牛乳パックを使うと簡単に作ることができます。まず、牛乳パックを縦半分にカットして横に置いたら、次に底の部分に割り箸を挟んで洗濯バサミで固定します。最後に、割り箸の先端側に葉っぱを挟めば、あっと言う間に帆掛け船の完成です。お客さんとして小さな人形を乗せたり、船をいくつか作ってうちわであおいで競争したりといった遊び方ができます。

空き容器などの手作り水鉄砲で遊ぼう

水鉄砲は市販のものもありますが、家にある身近なもので代用できます。マヨネーズやケチャップなどの空き容器をとっておき、ビニールテープと油性マジックを用意しましょう。空き容器のキャップ部分に数カ所穴を開け、ビニールテープとマジックで、飾りつけをします。子どもの年齢に合わせて、一緒にお絵かきしたり、切ったビニールテープを渡して貼ってもらったりと、製作段階から親子で楽しみましょう。柔らかい容器であれば軽く押すだけで容易に水が出るので、小さな子どもでも簡単に遊ぶことができます。

水が怖くても大丈夫!地面にお絵描きしよう

地面へのお絵描き遊びは、水が怖い子どもでも楽しめる水遊びです。バケツなどに水を入れておき、玄関のたたきの部分や車庫といった住まいのコンクリートの部分に、スポンジやたわしに水をつけて、大きな絵を描きましょう。使い古した歯ブラシを使うのもいいですね。夏の天気のよい日であれば、すぐに絵が乾いてしまいますので、何度もお絵描きができます。絵が消えていくことも、子どもにとっては不思議な自然に触れる体験となります。

気分はお母さん?洗濯ごっこでゴシゴシ

洗濯ごっこはお手伝い体験ができる遊びです。水着に着替えて遊んだら、水遊びの最後に、着ていた服を洗ってしまいましょう。洗面器やたらいに水を入れ、石鹸をつけて服をゴシゴシ洗います。今では洗濯板はあまり見られなくなりましたが、2Lのペットボトルのボコボコした部分でも代用できます。最後のすすぎでは、しっかりとすすげたかどうか見てあげましょう。洗うところで終わりにするのではなく、干して、乾いた洗濯物を取り込むところまで一緒にやるのがポイントです。

水遊びは、特別なものを用意しなくても身近なもので楽しむことができます。例えばプリンやゼリーのカップなどもとっておくとよいでしょう。万が一の事故が起こらないように、水遊びではママパパが子どもをしっかりと見ていてあげることが大切です。

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