意外と結構ちがう…！「神父」と「牧師」の差はなんでしょう？（2ページ目）

どちらも同じように信者の相談役ではありますが、神父さんはペテロを始祖とする使徒から代々受け継がれてきた聖職という位置づけ、牧師さんはあくまで教会のまとめ役という立場なのだそう。

詳しくは、以下をどうぞ！

「神父」と「牧師」は同じではない。

「神父」はカトリック教会の司祭に対する敬称で、英語で「ファーザー（父）」と呼ばれるように、信者の魂を導く父親的な存在。

信者の悩みや相談事に乗り、ミサや洗礼式、葬式なども執り行なう。

ペテロを始祖とする使徒から代々受け継がれてきた聖職という位置づけで、現在もローマ教皇を頂点とする組織の一員である。

一方、「牧師」はプロテスタント教会で教区・教会の管理、信者の指導をする職。

イエスの「我が羊を牧え」という言葉が語源だ。

神父と同様に信者の相談役になるが、あくまで教会のまとめ役という立場。

神父のような、代々受け継がれてきた聖職という考え方も存在しない。

あまり違いを意識せず使っていた方も多いのではないでしょうか！？