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公開 2024年01月18日  

英語のあいさつ「Good-bye」の由来が、ちょっと意外だった!(2ページ目)

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もともとは、「神が汝とともにあれ、神があなたをお護りくださいますように」という意味の「God be with ye」を短縮したもの。

それが変化して今の形になったようです。

つまり、「Good」は「良い」という意味ではないんですね!

詳しい解説は、以下をどうぞ。


グッドバイの「グッド」は「良い」という意味ではない


英語のあいさつは、朝が「グッド・モーニング」、昼が「グッド・アフタヌーン」、夜が「グッド・イブニング」。

いずれも時間帯を表す単語に「グッド(Good)」がついた言葉だ。

一方、別れ際などに使う「グッドバイ(Good-bye)」には、時間帯を表す単語ではなく「バイ(bye)」が入っている。

これは「神が汝《なんじ》とともにあれ、神があなたをお護《まも》りくださいますように」という意味の「God be with ye」を短縮したもので、相手の安全を願う言葉だ。

17世紀に「be with ye」は「bye」に短縮され、18世紀には「God」が「Good」になった。

神の名を直接口に出すことをはばかり、あいさつに使われていた「Good」に置き換えたそうだ。


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他のあいさつとは、ちょっと違う成り立ちだったんですね。


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