「秒」をあらわす言葉はなぜ「セカンド」なの？（2ページ目）

「秒」を表す「セカンド（second）」は、「2番目の小さい部分」を意味する「pars minuta secunda」に由来している。

時間の単位は1時間が60分、1分が60秒というように、60進法が関係しているそうです。

詳しくは以下の解説をどうぞ。

時間における「分」を表す英語「ミニット（minute）」は、「1番目の小さい部分」を意味するラテン語「pars minuta prima」、「秒」を表す「セカンド（second）」は、「2番目の小さい部分」を意味する「pars minuta secunda」に由来している。

こう聞くと、「分と秒が逆では？」と疑問を持つ人もいるかもしれない。

じつは、時間の単位は1時間が60分、1分が60秒というように、古代バビロニア人が発明したとされる60進法にしたがっている。

1時間を分割して1番目に生まれたのが「分」、2番目に生まれたのが「秒」、というわけだ。

生まれた順番が関係していたのですね。