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公開 2023年11月19日  

【都道府県クイズ】日本一大きな栗の木がある県って、ど~こだ?(2ページ目)

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正解は山形県


山形県西川町にある「大井沢の大栗」は、地上から15mの高さがあり、幹まわりが8.5mもある巨木。

樹齢は300年以上と推定されていますが、800年は経っているという説も。

この木は栗の木としてはとても幹が太く、山形県の指定文化財・天然記念物に指定されています。


さて、山形県といえば蔵王の樹氷が有名ですね。

独特な気象条件と木々でできる樹氷は世界でも珍しい現象と言われ、「スノーモンスター」とも呼ばれています。

また生産量世界一位であるラ・フランスは、原産地であるフランスで種が絶滅したこともあり、現在は日本でしか栽培されていないそうです。


知ってる?栗の雑学

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栗は各地で生産されていますが、中でも「丹波栗」は古事記、万葉集、日本書紀にも登場するほど長い歴史を持っています。

現在「丹波栗」の名は全国に知られていますが、そのきっかけは江戸時代の参勤交代だったそうです。

京都周辺で名物として人気だった丹波栗。

参勤交代を通じて、江戸から全国へとその名を広めていったといわれています。

また、栗の木は材質が固く腐りにくいため木材としても利用されてきました。

明治時代の線路の枕木には、栗の木が多用されており、日本の近代化に一役買っていた存在でもあるんですよ。


そんな歴史のある栗。

私たちが食べている部分は、「種」の部分なんです。

では、実はどこにあるの?と疑問に思いますよね。

栗の実は、私たちが「鬼皮」と呼んでいる部分。

とげとげのイガは「皮」、鬼皮は「果実」、渋皮と中身は「種」なんですよ!



(コノビー編集部:齋藤)


【参考】
農林水産省 知って得する「栗」のこと
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1910/spe2_02.html

※ この記事は2024年03月20日に再公開された記事です。

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