正解は酸っぱい
約45億年前の地球は非常に高温で内部から水素、水蒸気、塩素が含まれた多量のガスが吹き出していました。
次第に温度が下がると、空中にさまよっていた水蒸気は雨となり地上へ降り注ぎ、地下へと浸透。
そして、地球の温度が再び上がると浸透した水はお湯となり、地上へと吹き出してきました。
海は、冷えて雨となり、またお湯となって吹き出すのを何千年と繰り返し続けてできたそうです。
大気中には地球内部から吹き出した塩素ガスが浮遊しており、雨と共に塩素ガスが海に溶け込むと塩酸に変化。
そのため、当初海は強い酸性を示すと共に酸っぱい味だったと考えられています。
塩酸の海は、海中にある岩石の中の鉄やカルシウムなどを溶かし、長い年月をかけて酸性から中性となり、現在のような塩辛い味となったそうですよ。
公開 2023年10月11日
【雑学クイズ】昔、海は塩辛くなかった!では「何味」だった?(2ページ目)
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※ この記事は2024年04月11日に再公開された記事です。
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