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公開 2023年09月18日  

携帯電話を持ち始めた時期は「中学」が1位。「小学校低学年」から使うことも

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携帯電話を持つタイミングは、いつが多いのでしょうか?


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子どもが成長して行動範囲が広がると、連絡手段として携帯電話があると親としては安心ですね!

日本トレンドリサーチと青山ラジュボークリニックが今年8月に発表した「子どもの携帯電話に関するアンケート」によると、子どもに携帯電話を持たせ始めた時期の1位は、「中学」でした。

同調査の対象は、子どもがいる50代以下の男女。280人から回答を得ました。

約7割が「子どもは携帯電話を持っている」と回答


調査対象者のうち、中高生の子どもがいる122人に対して「現在、子どもが携帯電話を持っているか」を聞くと、最多回答は「持たせている」(71.3%)でした。

携帯電話を持たせ始めた時期は、「中学」(35.7%)が最も多く、「高校」(30.4%)がわずかな差で続いています。

中学生以降から携帯電話を持たせるケースが目立ちますが、中には「小学校低学年」(10.7%)と答えた保護者もいました。


「周りが持ち始めたから」や「電車通学となり何かあった際の連絡手段として」が持たせた理由


子どもに携帯電話を持たせた理由を聞くと、以下のような回答が挙がりました。子どもの学年別にご紹介します。

まずは、持たせたタイミング1位の「中学」の保護者からのコメントです。

「欲しがったのと、連絡がとりやすくなるので」(50代・男性)
「安全と流行り」(40代・女性)
「子供の友達がほとんど持っていたから」(50代・男性)

「周りが持ち始めたから」といった理由が目立ちます。

続いては、「高校」です。

「電車通学になったので」(50代・女性)
「安全のため、何かあれば対応できるように」(40代・男性)
「高校生ともなると連絡が全てSNSだったりメールだったりするので持たせました」(50代・女性)

高校に進学すると電車通学をすることがあるので、何かあったときの連絡手段や防犯対策として活用したいという意見が見られました。

最後に「小学校高学年」ですが、「共働きのため、帰宅時の連絡や遊びに行った時の連絡ツールとした」(40代・女性)といったコメントが寄せられました。

参考:
日本トレンドリサーチと青山ラジュボークリニック
「子どもの携帯電話に関するアンケート」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000883.000044800.html


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コノビー子育てニュース #96
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