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#54

「ごめんね…」保育園でケガをして泣く息子を信じてあげられなかった私

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保育園でケガをした息子。原因は別にあったのに、とっさに「うちの子が何かした結果では…」と考えてしまい自己嫌悪に陥った私。これからの親子関係について考えるキッカケになりました。


お迎え時に起こった「事件」


その日の夕方、保育園のお迎え時に私が見たのはいつもと違った様子で大泣きする息子。

「何かあったのかな?」と一瞬パニックになりかけるのと同時に思ったのは、「この子がまた何かやらかしたんだな」ということ。


「息子を心から信じてあげられない」

そんな自分に直面することになる出来事が起こりました。


5歳息子はこだわり強めで、繊細な性格。

自分のやりたいことがある時はそれが最優先で、邪魔をされると激昂します。その時は人の話もほとんど耳に入っていないように見えます。

そのため、保育園で注意されることもしばしば……。

「気になるモノがあって」園外に勝手に出てちょっとした騒ぎになってしまったり。
「やってみたいことがあって」近隣のお宅にご迷惑をかけてしまい、園から呼び出されてしまったり。


口も達者になってきて、叱っても言い訳されることも度々です。

そんなこともあり、息子に関しては色々なことが重なって、私の心労も溜まっていました。

どんなに注意しても、次の瞬間には本人はケロッとしていて、あまり気にしてないように見えるのも悩みの種でした。


そんなある日、息子をお迎えに保育園に行くと園内がざわざわしており、ちょっといつもと違った雰囲気でした。

息子の泣き声に似た声が少し遠くから聞こえてきて、なんとなく不安な気持ちになっていると、血相を変えた若い保育士さんが「お母さん、ご連絡しようと思ってたんです」と飛び出してきました。

そこで息子がお友達からおもちゃで頭を叩かれ、怪我をして泣いていると説明されました。


「ごめんね…」保育園でケガをして泣く息子を信じてあげられなかった私の画像1
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大泣きする息子を抱っこしながら考えていたこと


びっくりして中に入ると、先生に抱きかかえられて泣いている息子が見えました。
私は慌てて息子を抱きしめました。

本人に質問しても、泣いてばかりで答えることができない息子。


延長保育の時間帯で、他の親子は少なかった中、真っ青になってこちらに駆け寄ってきたのは、息子を叩いた側のママさんでした。


謝罪の言葉や病院に行く段取りなどを話してくれている姿を見ながら、私は心のどこかで「いや、これはうちの息子も何かやらかした結果なのでは……」と思い始めていました。

こんなに謝ってもらって大丈夫なんだろうか……、とも。


ママとして大泣きしている息子を抱っこしてあげながら、そんなことを考えていたのです。

その後、念のため病院に連れて行きましたが特に異常なし。

頭部ということで少し不安もありましたが、杞憂に終わりました。


息子は帰宅後お気に入りのアニメを見ていたらすぐに元気を取り戻し、食事も変わらず食べました。

落ち着いた頃に話を聞いてみると、「僕が絵を描いていたら急に〇〇君に邪魔されて、やめてって言ったら頭を叩かれた」とのこと。

この話を100%信用すると、息子に落ち度はないことになります。


でも、これまでのことを考えてみると正直、本当に信用してもいいのかわからないなと、私は思ってしまっていました。

「わかったよ、大変だったね」と慰めつつ、保育園に詳しい話を聞くことにしました。



真相解明とともに直面した「息子を信じられなかった自分」


その後、園の責任者の方から経緯の説明を受けることに。

結果として、今回、息子は本当に相手側のお子さんに何もしていませんでした。

当日勤務していた保育士さんのお話しだけでなく、防犯カメラの映像も元に保育園側が確認したところ、相手側のお子さんは当時他のことでストレスが溜まっており、八つ当たり的に息子の描いた絵を破ろうとしたそうです。

それに対して息子が「やめてよ」と抗議したことが引き金になり、たまたま近くにあった少し硬めのおもちゃで頭を叩いた…というのが事の顛末でした。


その説明を聞いて、とりあえず息子が何もしてなくて良かった…と思うと同時にハッとしました。

想像するだけで痛々しいシチュエーションに居合わせ、ケガをしてしまった息子。


そんな息子の「僕は何もしてないよ」という言葉を、信じてあげていなかった自分。

息子のケガを心配しながらも、どこかで「これは息子の自業自得なのでは……」と疑っていたのです。



子どもを一番信じてあげるべき存在の、母親なのに。

息子を全然信じてあげられなかった自分に気付いてしまい、ひどく落ち込みました。


「ママなのに、信じてあげられなかった」

子ども同士のことだから、口より先に手が出てしまうこともあるだろうし、どちらかが一方的に悪いということは少ないことも多いと思います。


それでも、母親として息子の言い分を信じてあげるべきだったのではないか。




どうして自分はそんな心持ちでいられないのだろうか。

こんなことでこの先の思春期を乗り切れるのだろうか……などと、罪悪感とモヤモヤが止まりませんでした。

そこで夫に相談してみたところ予想外の言葉が返ってきました。



夫の意外な言葉と、これから


「それは、〇〇(息子の名前)君がいつも心配かけてるから仕方ないんじゃない?ママは悪くないと思うよ。」と、アッサリ私の考えを肯定してくれました。

ただ、その後、「自分は、〇〇(息子の名前)君がやったとは思ってなかったよ」と続きました。


「すごく嫌なことがあっても、実際に手を出すことは無いと思う」夫はそう言い切ったのです。

「下の子と遊んでる時、激しいケンカになっても叩いたりしないように手を握りしめたり、片手で利き手を押さえたりして、一生懸命に我慢してるのをよく見るから」と。

普段から完全にパパっ子な息子。夫と一緒に過ごす時間の方が長いからこそ、ハッキリ言えることだよなぁと感じました。

よく見ているからこそわかる、息子のこと。

こういったトラブルが起きた時、私ももっと確信を持って息子の味方をしてあげたいなとも思いました。

正直、息子に関してトラブル続きで私のメンタルが参っていた部分もあると思います。

いつしか、対息子より、対保育園、対保護者、を気にするようになってしまっていました。


でもこれからはどんな時でも、どっしり安定した気持ちで、息子を信じて色んなことを受け止めていけたらと思っています。


あめのまとめ

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この記事を書いた人
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あめの

3歳息子と2歳娘の母、あめのです。

年子育児に奮闘しつつ自分と向き合う日々は
慌ただしいですが宝物です。...

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