小学4年生になった娘。
身長もずいぶん大きくなってきて、発言も大人びてきました。
私や夫が注意した時の口答えは、もう大人顔負け。
読書好きなこともあって、私が知らない知識もどんどん吸収しているようです。
そんな娘が小学3年生の終わりごろから、「自分の部屋が欲しいなぁ…」と折に触れて言うようになりました。
「まだ早いんじゃないの~?」と思いながら、夫と私は聞き流していました。
わが家は60平米の賃貸住宅なので、娘の部屋を確保するとなると、物を減らして家中の家具を配置換えしなければいけません。
私の腰も重く、「もうちょっと大きくなってからね~」と言っていました。
しかし、今年のお花見の時、娘の本気度を痛感させられる出来事が。
「ママ、桜の木から散ってくる花びらを直接キャッチしたら願い事が叶うんだよ」
と教えてくれた娘。
そこで家族みんなで花びらキャッチ大会!
これがとても難しく、数十分頑張って、ようやく花びらを数枚キャッチできました。
娘に願い事は何にしたのか聞いてみると、「『私の部屋がもらえますように』だよ」と。
「そこまで本気で言ってたのか!」と反省した私。
その日から地道に断捨離を続け、5月のゴールデンウィークに娘の部屋を作ることにしました。
寂しいよ……子どもの頃、帰省時に感じたわだかまりが10年を経て溶けて
幼いころの夏、毎年恒例だった母の実家への帰省。
当時、帰省に大きなストレスを抱えて...