年子、2歳差、ちょっと離れて10歳差など。
子どもを二人以上育てたいと思うと、何歳差がいいのか迷います。
Q&Aコミュニティサービス「教えて!goo」には、次のような質問が寄せられています。
「子どもは、何歳差で産むのがいいと思いますか?」
「金銭面や生活面などいろいろ理由も知りたいです」
果たして、どのような回答が集まったのでしょうか。
質問文には、さまざまな考えが書き込まれています。
まず、「とにかく年子は大変」という意見。
自身が年子で育った回答者のひとりは、母親が「年子は記憶がない位大変だった」と話していたことを明かしています。
上の子が1歳のときに赤ちゃんの弟か妹のケアをするなんて、想像するだけでハードそう…。
年子ほどではないにしろ、年齢が近い「2歳差」もきついとのコメントはほかにもありました。
子どもを持つ前は、2歳差がいいと思っていた女性は「いざ産んで育てるとしんどすぎて2人目が欲しいという気持ちに全然ならなかったです」と綴っています。
一方で、夜泣き対応や離乳食などを近いタイミングでできるので、感覚を忘れずにすむのも年子や2歳差の利点と言えそうです。
回答で目立ったのが、「4歳差」でした。
「理由は高大同時進学時のお金のこと。子どもは2歳までが大変で後はなんとかなる」
「同性の場合、幼稚園や学校の制服などもちょうどお下がりを回せたり、金銭面で助かります」
入園や入学のタイミングがずれるので、同時期にお金がかからずにすむのは4歳のメリット。
上の子が私立大学、下の子が私立高校に入学となった場合、高額な入学金の支払い時期が重なることになります。
家計を考えると、身構えてしまいます。
また4歳差だと、上の子が育児の戦力にもなってくれる心強さもありますね!
子どもたちの生活リズムが異なるのはデメリットでしょうが、学費を考えると4歳差との回答が多いのには納得です。
相談文に「金銭面で」と書かれていたので4歳差が人気ですが、年子にも2歳差にも、はたまた7歳、10歳差にも良いところはあります。
家庭の事情はまちまちですし、タイミングもあるので「ベストな年齢差はこれだ!」と断言はできません。
あくまで、ご参考までに。
(編集:コノビー編集部 そのべ)