妻の転勤に伴ってアメリカに来ている駐在夫のブルースです。アメリカでの子育てで体験した、誕生パーティーのお話です。突然家族でアメリカ移住することになったときなど、ぜひ参考にしてください。
アメリカの保育園に息子を通わせるようになって1ヶ月も経たない頃、息子のクラスメイトのハンナちゃん(仮名)から3歳の誕生パーティーの招待状を受け取りました。
知らない子だったので、クラス全員を招待しているようです。息子のクラスメイト家族たちと知り合う良い機会と思って出席することにしました。出席の旨をハンナのお母さんに電話すると「靴下を忘れないようにして、と言われている」と伝えられました。なぜ靴下?そしてなぜ伝聞系?
不思議に思いながら当日を迎えました。
伝えられた住所に着くと、そこは自宅ではなくバースデーパーティー用の施設でした。
ハンナちゃんの両親は共に多忙なので、一番簡単に誕生日を祝うことができる業者を利用することにしたようです。パーティー会場の提供だけでなく、招待状の作成やら、ケーキとピザの手配、さらには出席者へのお土産準備まで代行してくれるようです。
ちなみに、ハンナちゃんの両親が参加者全員の場所代・飲食代などを支払うようです。参加する子どもの数と、代行を依頼する度合いにもよるけれど、だいたい2-4万円くらいするようです。
パーティー時刻になると、係員から安全面の説明をうけ、全員でパーティールームに入りました。
「うわっ!」思わず妻と声をだしてしまいました。よく住宅展示場なんかにある、巨大な風船みたいなトランポリンのような遊具の巨大版が、体育館のような広い室内にそびえ立っていました。さすがはアメリカ、規模が違います。だから靴下必須だったのか・・・
子どもたちは大喜びで飛び跳ねたりよじ登ったりしています。たまに高い所に上りすぎて泣き出す子どもも。そういう場合は係員が対処してくれますが、遊具がデカくて丈夫なので、親が登っても問題ありませんでした。
複数のパーティーを同時進行させるための配慮でしょうか、30分ほど遊ぶと次の部屋に通されました。次も同じように広い部屋で、若干違ったテイストの遊具がおいてありました。新たな気持ちで遊び出す子どもたち。ここでも30分ほど遊びました。