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「目標」ってないとダメ?改めて考えてみたい「未来と自分」のこと

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『10代の「めんどい」が楽になる本』(内田 和俊著/KADOKAWA)より、その一部をご紹介します。



思春期に差し掛かる「10代」は、様々な場面で生きづらさを感じたり、心がザワザワしたり……。

10代の子どもたちに知っておいてほしい「考え方」や「対処法」をわかりやすい言葉で伝えてくれる『10代の「めんどい」が楽になる本』。

今回は書籍から一部抜粋して、子どもはもちろん、大人も改めて考えさせられる「目標」についてご紹介します。


目標ってなきゃいけないの?

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マンガ・石山さやか

目標ってなきゃいけないの?

「ある」のと「ない」のとでは、どっちがいいかの二者択一で訊かれたら、確固とした目標はあった方がいいでしょう。

それによって生活にハリが生まれます。

でも、10代の頃は、私は目標なんかなくてもいいと思っています。

あと、10代の頃って、感受性が強くて、発想も柔軟な時期なので、目標がコロコロと変わったりしがちですが、私はそれが当然だと思っています(大人たちはコロコロ変わることに関して、極めて否定的だけれど……)。

ただ、目的はあった方がいいです。

「ん?」と思った人が多いと思います。

まず、「目的」と「目標」の違いを説明します。


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『10代の「めんどい」が楽になる本』より


目的は英語にすると「goal(ゴール)」です。

「死ぬときまでには、こんなふうになっていたい」とか「一生涯を通じて、こんなこと を大切にしていきたい」など、自分が進むべき方向性のようなものです。

漫画の中でナナさんが「自分らしく」と発言していましたが、あれがまさに目的です。


私が中高生時代、不良っぽい生徒が、よく「ビッグになりたい」と公言していたものですが、それもまさに目的と言えるでしょう。

このように、目的とは、漠然としていて、 抽象的なものが多いです。

それに対して、目標は英語にすると「objectives (オブジェクティブス)」です。

目的であるゴールまでの道のりに点在するマイルストーン(中間目標地点)のようなものです。

よく人生はマラソンにたとえられるので、マラソンで説明します。

マラソンは、長くて起伏に富んだコースを走ります。

ランナーは、まずあの曲がり角まで、そこを通過したら、次はあの黄色いビルまで、そこを通過したら、次はあの橋の手前までなど、ランナーそれぞれが目につく中間目標地点を定めて、少しずつ、少しずつ、がんばって走り続けます。

こんなふうにゴールに至る途中に、設定する数々のマイルストーン(中間目標地点)が「objectives (オブジェクティブス)」なのです。


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