小学校に入学すると、子どもの人間関係もどんどん複雑になっていく。
友達から仲間外れにされたり、いやなことを言われたり、親として胸が痛むようなことも少しずつ増えていく。
「その場面」を目の前で見てしまった時、親は子どもたちの間に入って声をかけるべきなのか?
それとも、その気持ちをぐっと堪えて見守るべきなのか……。
「親として、どういう時に手を差し伸べるか」の判断は難しい。
だけどひとつ言えるのは、「どんな時もあなたの味方だよ」というメッセージは、惜しみなく伝えてあげたい……ということ。
ありのままのその子を受け止め、ギュッと抱きしめる。
子どもが立ち止まりながらも少しずつ進んでいく原動力は、そのぬくもりの中でこそチャージできるのかもしれない。
裕子がそんな風に葵と向き合い始めていたころ、葵にいじわるをしているレイナの家では……?
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