「息子のトイレ独り立ち」は、ある日突然に。子どもの成長が、嬉しくて寂しいということ。

トイレトレーニングも、ほぼ完了した息子。

でも、まだ一人でトイレには行けなかったのです。

親の都合が悪い時ほどトイレに行きたがる我が子の不思議…。


ある日、どうしても手が離せなっかた夫が、1人でトイレに行くよう息子をはげましていました。

ところが！！

な、なんと…！！

夫の一声で、息子がトイレに向かったのです！

夫と２人で、「息子も私たちも、よくここまで頑張ったよね」「みんな敢闘賞だ」と、これまでのトイレの日々を讃えあいました。

こうして、ある日突然に、息子のトイレは独り立ちを迎えたのでした。

忙しい時、トイレの付き添いが面倒に思えて「早くしてよ～」などと小言を言った時もありました。

あの日々のやりとりすら、懐かしい思い出に変わろうとしています。

今は、ほとんど１人でトイレに行きますが、ときどき付き添いを頼まれます。

そういう時は、なんだかいそいそとついて行ってしまう自分がいます。

「これが本当に最後かも…」と思ってしまうので。