バンボは、「お座りをする前の動き回る赤ちゃんをじっとさせておきたい」という話を聞いた一人のおじいちゃんが、孫のために開発した、安心して座らせられる赤ちゃん用の椅子です。
ゾウの足のような形をしていて、きっちりと腰を支えるので、安定感があります。
赤ちゃんが早い時期から起き上がることで、周囲を見渡せるので、好奇心を満たすことができます。
また、カラーバリエーションも豊富で、付属品も多数販売されており、インテリアや好みにあわせて選べるのも人気がある理由の1つです。
それでは、バンボの代表的なメリットを4つご紹介します。
赤ちゃんは好奇心がいっぱいです。
腰が完全に座る前でも、寝返りをしたり、はいはいをして移動したり、常に新しい発見を求めて動き回ります。
そんな赤ちゃんにとって、座ることはとても大きな変化です。
寝返り前の視界は天井のみ、はいはいの視界は床のみの世界です。
それが座ることで自分の意思で周囲を見渡すことができるのです。
バンボは腰をサポートするその形状により、赤ちゃんが座っていることができるため、バンボに座って一人遊びをしたり、景色を見渡すことができます。
筆者の場合も2人の育児にバンボを使ったのですが、夕飯を作るちょっとした時間や、トイレに行く間など、バンボをよく利用しました。
赤ちゃんは、バンボに座ることで両手があき、手を使って遊ぶことができます。
ガラガラなどを自分で振って遊んでくれていたり、絵本のページをひたすらめくったり、一人遊びのバリエーションが増えて本当に助かりました。
バンボに座ることは赤ちゃんにとって楽しみであり、親にとってもホッとできるつかの間の時間でした。
離乳食は半年前後からスタートさせることが多いです。
お母さんのお膝に座って後ろから食べさせるという方法もあるのですが、赤ちゃんの表情や口元が見えづらく、食べさせにくいことがあります。
バンボに座らせることで、赤ちゃんの顔を見てコミュニケーションを取りながら離乳食をあげることができます。
また、専用の机も販売されているので、手づかみ時期になっても、机の上に自分で手を伸ばして食べる楽しさを実感することができます。
育児グッズにおいて最も大切なのは安全性です。
バンボはふわふわして適度に柔らかいのに、作りはしっかりしていて、赤ちゃんにも優しい素材で作られています。
サイズは幅37.5×奥行き37.5×高さ24cmと非常にコンパクト。重さも1.2kgと軽量で、持ち運びも簡単ですが、横に揺らしてもなかなか倒れないという安定感があります。