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  4. ユダヤ人の子育て~子どもには叱らずにやさしく教えるのが良い理由~

ユダヤ人の子育て~子どもには叱らずにやさしく教えるのが良い理由~

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エジソンやアインシュタイン、ピカソ、マルクス・・・彼らを輩出したユダヤ人は、世界人口のわずか0.2%しかいないにも関わらず、あらゆる産業に跨って世界で突出した存在になっています。彼らがこれほどまでに影響力を持つようになった手がかりの一つに、家庭での「子育ての仕方」があります。ユダヤ式の子育てから見えてきた、彼らが”子どもを叱らない”理由は果たして・・!?

かの有名なエジソンやアインシュタイン、ピカソ、マルクス・・・彼らに共通する点は、彼らが「ユダヤ人」だということ。ユダヤ人は、世界人口のわずか0.2%しかいない少数派集団であるにも関わらず、科学者や企業の創業者など多数の有力者を輩出し、あらゆる産業に跨って世界で突出した存在になっています。アメリカやヨーロッパなどの先進国全体から見ればごく少数民族の彼らが、これほどまでに影響力を持つようになったのは、一体なぜなのでしょうか。



その手がかりの一つとして、ユダヤ人流の家庭での幼少期からの「子育ての仕方」がありました。果たして、ユダヤ流の子育てはどのような特徴があるのでしょうか。



今回は、特に子どものしつけ方に注目して取り上げました。あなたは、子どもが間違った行動をとってしまった時に、いつもどうしていますか?

ここで問題です!

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上のAとCは、子どもに対して要求に従わせたり、頭ごなしに叱るという対応の仕方です。



これに対して、Bの場合は、子どもに対して冷静に困っている状況を伝えた上で、選択肢を提示し、子ども自身に判断をゆだねています。これはユダヤ人の子どもに対する対応の仕方です。小さな子どもでも一人の人間として尊重しながら、丁寧に状況を説明し、子どもが自分で決めて、自主的に動くように話をするそうです。

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実際にこういった場面では、Bのように、とっさに親が子どもを叱りながら、親が代わりに相手に謝ってしまいがちですよね。



正解はAです。ユダヤ人の場合は、親が子どもを叱ることもしなければ、代わりに謝罪することもしないのだそうです。そして、子どもが素直に自分で謝ることができた場合には、大人は、謝ることを学んだ子どもに対して褒めてあげるようです。そうすることによって、子どもは相手に迷惑をかけた時には「ごめんなさい」と謝るのが望ましいんだな、と徐々に学んでいくんですね。

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答えはCです。まずは、親は言葉と態度で子どもを信じていることを伝えます。そして、子どもが問題を起こした時には、子どもの意見に耳を傾けます。さらに、親の役割は、子どもを叱ることではなく、子どもの間違った行動を子ども自身に理解してもらって、正しく導くことだとユダヤ人は考えています。そのため、優しい言い方でウソをついたらどのような結果になるのかを子どもに気づいてもらうのだそうです。

子どもを叱ることは、人間の本能に逆らったしつけ方

日本のみならず、世界には子どもが間違ったことをすると、叱ったり、酷い場合だと暴力をふるう親が多々いるようですが、強制的に子どもに従ってもらう行為は即座には有効でも、子どもの心を傷つけたり、親への反抗心を芽生えさせるという逆効果につながることを認識する必要があります。



ユダヤ人によると、人間の行動には二つの基本要因があり、一つは喜びや楽しみを得るための行動ともう一つは、苦痛を避けるための行動をするんだそうです。そして、この原則は当然ながら子どもにも当てはまるので、子どもを叱れば叱るほど、子どもは悲しい思いをし、親との接触を避けようとしたり、反抗心が大きくなるといいます。



あなたは、子どもがあなたを嫌って、避けて欲しいと思いますか?

子どもはできなくて当たり前

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子育て・育児 声掛け 叱り方 しつけ・お世話

この記事を書いた人

李 錦蘭 [Conobie編集部]

Conobie編集部の李 錦蘭(り きんらん)です。
中国で生まれ育ち、10歳の時に日本に来た国際的な背景を持つ私ですが、
Conobieを通じて、世界のさ...

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