妊娠初期はつわりや立ちくらみ、倦怠感などのマイナートラブルが出ることも少なくありません。これは非常に個人差が大きく、妊娠初期のマイナートラブルもあまり感じず経過も順調で、出産直前まで元気に動けてしまう人もいれば、初期のマイナートラブルの症状がひどく、通勤や仕事に支障が出たり、その後も大小のトラブルを経験する場合も。上司や職場の人たちに早めに妊娠報告をして、初期の段階から可能な配慮を受けることができれば、それが一番望ましい形かもしれません。ですが、初めての妊娠の場合には、「早め」がいつごろを指すのかもわからず不安になることもあります。
妊娠を望んで基礎体温をつけていたり体調に敏感になっている場合は、月経予定日以降、または月経予定日1週間後から使える妊娠検査薬で、妊娠4~5週という早い時点で陽性反応が出ることがあります。しかし、病院で妊娠確定診断を受け「おめでとうございます!」と言われるのは、胎児の心拍が確認できた時点。これは妊娠6~8週の間ぐらいになります(受精時期がはっきりしないために自分が想定していた数週からそれることもあります)。
胎児の心拍が確認できるころには上記のようなマイナートラブルがひどくなってくるケースもあるので、「心拍確認」は1つの報告ポイントです。しかし、「妊娠12週未満の早い時期での流産が多く、流産全体の約80%を占める。」(日本産婦人科学会のホームページより)というデータもあり、母体側の行動が原因ではなく、受精卵の生命力によって流産に至るケースが妊娠初期に多いということからも、妊娠12週(妊娠4ヵ月)以降に、家族以外への報告をする方もいると思います。
職場への妊娠報告、ポイントは?

妊娠判明したら、どのタイミングでどんな風に職場に報告すればいいのでしょうか?おなかの赤ちゃんの成長と自分自身の体調に気を付けて働きながら妊娠期間を乗り切るためには、職場の人たちの理解と協力が不可欠。職場への妊娠報告のタイミングや心がけておきたいことなどについて考えてみます。
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