野菜1つで簡単！「和え物」をマスターして副菜上手に♡

毎日の献立って、考えるのが大変ですよね…。私が講師をしている料理教室の生徒さん達も、主菜はすぐに思いついても副菜を考えるのが苦手な方が多いようです。

そんな方にオススメなのが「和え物」！1番ポピュラーなのは胡麻和えでしょうか。定食屋さんの小鉢にちょっと付いていると嬉しいですよね。

「和え物」は、胡麻和えの他にも白和えやくるみ和え、酢味噌和えなどがあります。野菜と一緒に和える調味料、すなわち「和え衣（あえごろも）」のレシピさえ覚えてしまえば、例えいつも同じ野菜を使ってもバリエーション豊かになるんです。一気に献立のレパートリーが広がりますよ♪

和え物の作り方は簡単！野菜を茹でる、またはレンジでチンして、和え衣と和える（混ぜる）だけ！
野菜の水分が出るので、和える前にしっかり野菜の水気を絞ること。そして、食べる直前に和えるのが美味しく作るコツです。

ここでは、1番作りやすいほうれん草の和え物の場合で、和え衣のレシピをいくつかご紹介しますね。
和え衣の分量は、ほうれん草1束分を目安にしてください。

◇胡麻和え◇
すり胡麻…大さじ2
醤油…大さじ1
砂糖…大さじ1

◇酢味噌和え◇
お酢…大さじ1
味噌…大さじ1
砂糖…大さじ1

◇味噌マヨ和え◇
味噌…大さじ1
マヨネーズ…大さじ1


ちなみに、胡麻和えレシピの胡麻をくるみやピーナツを砕いてすったものに変えれば、くるみ和えやピーナツ和えになります。すり潰したナッツ類に砂糖と醤油を入れたら、なんでも和え衣になってしまうんですね。

大人向けの和え衣レシピとしては、酢味噌和えに辛子、みそマヨに七味やカレー粉…などにすると、また一味違って美味しいですよ♪

いかがでしょうか？これなら、副菜を何にしようか悩んだ時や食事にあともう1品欲しい時などに、サッと作れそうですよね！

今回はほうれん草を使った場合の和え物レシピをご紹介しましたが、他の野菜でももちろん作ることができます。例えば、胡麻和えの和え衣を1つ覚えたら、小松菜、人参、ブロッコリー、カリフラワー、里芋、ピーマンなど…色々な野菜に応用できます。和え物は、その時期の旬のお野菜を使ってもいいですし、冷蔵庫に少し残ってしまった野菜を使い切りたい時にも助かる副菜なんですね。

野菜1つで簡単にできる和え物、皆さんもぜひ作ってみてくださいね！