兄弟？友達？息子と猫のわんぱく成長記

こちらの記事の続きです。

１ヶ月健診のタイミングで自分達の家に帰ってきて３人＋１匹の生活をスタートした私たち。

リビングを息子・れっち用のスペースにしてほぼそこで過ごしていました。

飼い猫・ももすけは今までと同じようにリビングや寝室を行き来して好きな場所で寝ていたのですが、息子が寝ている横にきて一緒に寝ることも…

息子に寄り添うというよりも、息子の寝ている場所はだいたいふわふわした寝心地の良い場所だったから便乗した…という感じでしたが一緒に寝ている姿はとても癒されました！

そうやって息子が動き出すまでは平和に暮らしていました。
そう、息子が動き出すまでは…

生後５ヶ月で寝返り成功、６ヶ月でずりばいをはじめたれっち。

好奇心旺盛で目に付くものはどんどんさわる！握る！！舐めてみる！！！
色々な物が彼から遠ざけられていく中、ふわふわ毛むくじゃらのうごく茶色い物体もは格好の餌食にされてしまったのです…！

予告もなしに突然わしづかみにされる…

ぬくぬく育ってきたももすけにはそんな経験なかったので、この前までは寝てただけのこの小さい生き物に好き放題されて最初は戸惑っていたみたい。

この頃はやり返すこともなく机の下やイスの上に逃げていたのですが、れっちはどんどん成長していき新たな問題が…！

歩行器は実家に置いてあったもの（甥っ子姪っ子が赤ちゃんの頃使っていたもの）を譲ってもらいました。

歩行を補助するというよりも、テーブルになっている部分で壁や家具の角で頭を打つのを防いだり
触られたくない場所や物に手が届かないようにするのにうってつけ！

うちのキッチンはシンクやガス台がが奥まった場所にあるので、そこで家事をする時やお風呂掃除の時などどうしても目を離してしまう時は歩行器に入れておくと安心で…

ももすけはくつろげる場所がなくなって迷惑だったと思いますが、使わせてもらっていました。

ちなみに↓が実際の写真です。

絶対にさわらせるわけにはいかない場所…ご飯のお茶碗とネコトイレ。

お茶碗はベビーゲート（ももすけはジャンプで越えれる）で区切られているキッチンに置いていたのでひとまず安心だったのですが、
トイレはスペース的にベビーゲートを取り付けることができない場所にしか置けなくて…

とりあえずの処置で100均で買ったワイヤーネットとダブルクリップでガードしました。
ちなみにももすけは、上手に飛び越えて出入りしていました。


「あ！」と思って止める前にネコ砂をぐしゃっとさわられたらおしまいなので、ネコ砂までのワンクッションとして大活躍！！
おかげでれっちは５歳の現時点で１度もネコトイレをさわっていません。

今はもうこのガードは外していますが、ガードがついていた場所＝さわってはいけない場所というのがすりこまれているのか一切さわろうとしません。

息子・れっちからももすけへの攻撃は勢いを増すばかり。
毎回注意してもまだ1歳になるかならないかの頃だったので効果は出ず…

さすがにしつこく掴んできたりするとネコパンチでやり返すようになりましたが、怪我させることはありませんでした。


ケンカしたり

ケンカしてると思ったら遊んでいるだけだったり

寄り添って寝ていたり…

私とれっち、私とももすけとはまた違う兄弟や友達のような関係を築いていった息子れっちとももすけ。

れっちもだんだんと「けむくじゃらのこの物体はネコっていう生き物」ということだったり
「痛いことをしたらやり返される」「噛まれたら痛い」などを自然と理解していき、手を出さなくなりました。

また私や主人がしているように、ももすけを撫でてあげたり
話しかけたりするようになったのを見るととっても幸せな気持ちになれます。

ももすけ以外の猫も好きになってＴＶに猫が出ると一緒に喜んだり、特にネコをモチーフにしたキャラクターがお気に入りだったり、立派なネコ好き少年に成長したれっち。

これからも、ももすけ先輩にいろんなこと教わってね！