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妊娠29週で超低出生体重児を出産!産後に嬉しかった言葉と心にひっかかった言葉

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双子の娘たちは、686gと900gという超低出生体重児として誕生しました。周りの人から言われて嬉しかった言葉をご紹介します。医療の進歩もあり、これから低体重で生まれる赤ちゃんがどんどん増える時代になると思います。もし身の周りでそのようなママと出会った時に、ふと思い出して参考にしていただけたら嬉しいです。

目次 突然の出産に一番動揺しているのはママ
気持ちにそっと寄り添ってくれる言葉が嬉しかった
意外と心にひっかかってしまった言葉
本当に嬉しかったのは、ごく普通の「おめでとう」の言葉

突然の出産に一番動揺しているのはママ

私は妊娠29週の時に、双子の娘たちを緊急帝王切開で出産しました。産まれてきた娘たちは686gと900gで、すぐに保育器の中に入れてもらいNICUへと運ばれました。

主治医の先生から、娘たちは最初の72時間がひとつの山だと聞かされました。その山を無事に乗り越えて容体が落ち着き、夫と一緒に娘たちの名前を決めたあと、お互いの友人に出産報告メールを送りました。

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気持ちにそっと寄り添ってくれる言葉が嬉しかった

周りの人たちからの反応はさまざまでしたが、まずは私が言われて嬉しかった言葉、救われた言葉をご紹介します。

●突然のことで大変だったね。
●毎日搾乳して赤ちゃんに届けてるの?大変でしょう、頑張ってるね。


報告を受けた友人たちも、娘たちの状況については驚いたと思うのですが、まずはママである私の気持ちに寄り添ってくれた言葉が本当にありがたかったです。特に、事情があって搾乳をした経験があった友人からの「搾乳大変でしょう?」という言葉には涙が出ました。

●赤ちゃんが退院したら大変な育児が待ってるから、今のうちにゆっくりしてね。
●赤ちゃんたちからのプレゼントだと思って、今の時間に体を休めてね。


搾乳やNICU通いには、それなりの違った大変さがあるのですが、やっぱり娘たちの入院中に産後の体を休めることができたのは事実でした。当時はそういう発想もなかなかできなかったので、その時間を「赤ちゃんたちからのプレゼント」だと言ってもらったことは嬉しいサプライズでした。

●今の医療は本当にすごいから、赤ちゃんたちのことは安心して先生たちに任せてね。

この言葉も嬉しかったです。私がこれからがんばらなければ!という気負いがあったので、今の医療に任せていれば大丈夫、という言葉は本当に力強く勇気をもらいました。

意外と心にひっかかってしまった言葉

●小さく産んで大きく育てる!っていうから、大丈夫だよ。

この言葉、実はわりと多くの人からかけてもらいました。私を励まそうとしてくれている気持ちはすごく嬉しかったのですが、少し心に引っかかりもありました。

理由は、「大きく育てる」ことができるかどうか分からない不安と、今まさに戦っていたから、なのです。

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低体重で産まれた赤ちゃんたちは、体の機能が未熟なことも少なくないので、本当にいろいろなものと戦っています。

特に我が家のように1000g未満で産まれた赤ちゃんは、人工呼吸器の力を借りながら、まずは自分で呼吸ができるようになることを目標にしている状態。少しずつ酸素を外す練習をしながら、1時間、2時間、3時間・・・と、本当に一歩ずつがんばっているのです。

そうしたステップが小さな体には負担となるので、時にはミルクの消化が悪くなってしまったり、体重がなかなか増えなかったり。昨日は酸素なしでも2時間がんばれていたけど、今日は疲れてちょっと練習をお休みしていたり。

ママはNICUに面会に行く度に、こうした報告を看護師さんから聞きながら一喜一憂する生活をしています。
だから、まだ「大きく育てる」というところまで、気持ちが追いついていないのです。


ママが自分で「小さく産んで、大きく育てるんだ!」と前を向く分には良い言葉なのですが、誰かにかける言葉としてはプレッシャーになることもあるので、心のどこかに留めておいていただけると嬉しいです。

本当に嬉しかったのは、ごく普通の「おめでとう」の言葉

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私の状況をいろいろと考慮して、本当にたくさんの言葉をかけてもらいました。でも、一番嬉しかったのは、実はとてもシンプルな言葉でした。

●ご出産おめでとう!
●今度赤ちゃんの写真を送ってね!


早産になってしまった、赤ちゃんたちがとても小さく産まれてしまった・・・と、当時の私は「予定外のこと」に不安でいっぱいでした。自分の出産は普通ではなかった。赤ちゃんたちを普通に産んであげられなかった。そんな思いがどこかにやはりあったのです。

それだけに、ごく普通にお祝いの言葉をかけてくれる友人たちの存在が、本当にありがたかったです。

そしてそのような言葉に背中を押されるように、「小さかったけれど、かわいい娘たちが生まれたんだ。これは幸せなことなんだ」と、私自身も前を向くことができたように思います。

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その後少しずつ成長する娘たちの写真を見て、「お顔がぷくぷくしてきたね」「大きくなってきたね!」と言われると、本当に嬉しかったことを覚えています。一緒に成長を見守ってくれているような気がして心強かったのです。

友人たちからの言葉は、いつも私にとってとても大きな支えでした。

これから医療もどんどん進歩して、低体重で生まれる赤ちゃんも増えると思います。もし身の周りにそのようなママがいたら、特別な言葉でなくてもいいので、ぜひシンプルな気持ちで寄り添い、応援してあげてください。

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この記事を書いた人

かおり

フリーランスのライターです。
3歳の双子の女の子の育児に120%奮闘中!
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