季節ごとに衣替えをするので、一年に4回は衣替えを行っていることになります。なんとなくいつも忙しい気がしませんか?しかも新しくだしてきた服がしわしわになっているとテンションも下がりますよね。
しかし、衣替えがあるからこそ、自分や子どもの服に向き合うきっかけにもなります。
衣替えのたびに整理ができていくと思うと、楽しめるかもしれませんよ。
衣替えの機会こそ、いる服、いらない服を区別して断捨離するいいきっかけになります。
大人の場合、あまりサイズは変わりませんので、気に入らなくなった服やしわやよれが目立ってきた服などを中心に処分します。少し時間を置いた服を再び見たとき、「なんか汚いな」と思ったり、「思ったより好きじゃない」と印象が変わることもしばしば。
なかには持っていることすら忘れていた服も。
少なめぐらいがちょうどいいと思うくらいの量に減らしましょう。少なくなって余裕のあるクローゼットはスッキリします。
子どもの場合、まずはサイズアウトしたものを処分。また、子どもは成長が激しいうえに、外遊びで汚れやすいので、これまた時間を置いてから見ると汚いと思う服もどんどん出てきます。幼稚園に通っている子どもは意外と私服を着ないので服は少なくても大丈夫です。
衣替えは、1日で行うのはなかなか難しいです。
あらかじめ洗って乾燥しておくものが出てきたり、クリーニングに出したりするためです。
まずはこのようにスケジューリングしておくといいでしょう。
1.クリーニングに出すものを仕分けして、クリーニングへ
2.処分したいものを仕分け。人に譲る予定の服はきれいに洗って乾燥しておく。
3.古着屋に出したい服は今から出すとシーズンオフになってしまうので、専用の収納にきれいに取っておいて、季節になったら古着屋へ。
4.衣替え当日。次の季節のものを入れて、今までのものを収納する。
処分したい服が出てくるときには、2.の工程で今までの季節と新しい季節両方とも仕分けしておくとスムーズです。
普段クローゼットにしまっている服は洗い済みのものが多いと思いますが、衣替えで収納する前にも洗濯し、よく乾燥させておくと洋服の持ちがよくなります。さらにアイロンがけをしておくと、ダニが死滅します。
全部やるのは大変ですので、お気に入りの服や大切な服はとくに手をかけておきましょう。
通信販売のベルメゾンから発売されている「ネームプレート付き両開き押入れチェスト」という商品は、両側が引き出しになっているチェストです。もちろん、普段使用しているときには片側の引き出し方面からしか出せないのですが、反対側には、季節外のものをしまっておけるようになっています。
衣替えをしたいときには、このチェストをくるっと回すだけ。これで衣替えが済んでしまいます。