小学校の入学準備に必要な「鉛筆削り」。電動か手動か、どちらを買えばいいのか迷いますよね。現在、手動と電動の両方を持っている我が家が、そのメリットとデメリットを比較します。
まず、「手動の鉛筆削りのメリット」を挙げてみます。
【値段が安い】
電動に比べて値段が安く、数百円〜千円前後で買えるものが多いです。
【持ち運びができる・軽い】
電源コンセントが不要な上に軽いので、子ども部屋やリビングなど、使いたい場所に簡単に持ち運ぶことができます。
【短い鉛筆が詰まっても簡単に取り出せる】
最近は、短い鉛筆を削って詰まらせてしまっても、ハンドルを反対回しにすると出てくる機能が付いている鉛筆削りもあります。
【ゴリゴリと削る感触が楽しい】
鉛筆を削るときの音や感触が好きなお子様は多いです。
では、「手動の鉛筆削りのデメリット」はどうでしょう。
【削るのに時間がかかる】
1本ずつハンドルを回して削るので、少し時間がかかります。
【削る本数が多いと疲れる】
右利きの場合、左手で鉛筆削りを押さえて、右手でハンドルを回します。本数が多いと疲れてしまうお子様もいるでしょう。また、寝る前の疲れているときなどは面倒になってしまうお子様もいるかもしれません。
【軽いので落とすことも】
軽いため、持ち運んでいる途中に落としたり、机の上に置いているときに落としたりすると、削りカスが飛び散ってしまうこともあります。
一方、「電動の鉛筆削りのメリット」はというと…。
【削るのが早い】
あっという間に削れます。4〜5本削ると、手動との時間の差を感じます。
【手動に比べて先が尖る】
我が家で使っている電動と手動の鉛筆削りでの比較ですが、電動の方が先が尖って削れます。
「電動の鉛筆削りのデメリット」はどうでしょうか。
【移動できない】
電動なので、電源コンセントの近くに置かなければいけません。また重さもあるので、子どもが気軽に持ち運べません。あらかじめ鉛筆削りの定位置を決めておく必要があります(電池式の電動鉛筆削りもあります)。
【鉛筆の減りが早い】
手動と比べるとよく削れるため、鉛筆が早く短くなるように感じます。
【誤って鉛筆以外の物を入れると壊れる】
割り箸など棒状の物を誤って入れてしまうと、壊れたり詰まったりする可能性があります。
【値段が高い】
手動の鉛筆削りに比べると、値段が高いです。