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公開 2016年03月04日  

入園・入学準備グッズ「手作りキット通販ショップ」体験談と生地・柄選びについて

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仕事で忙しい、お裁縫が苦手、でも子どものために入園・入学準備グッズを手作りしたい。時間がないから誰かに作ってもらいたい。と考えていませんか?説明書通りに縫うだけで簡単に作れる「手作りキット」がネット購入(または制作代行)できるショップを発見!さっそく利用してみました。その際一番悩んだ生地と柄選びについても言及しています。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10112000819

仕事で忙しい、お裁縫が苦手、でも子どものために入園・入学準備グッズを手作りしたい。もう時間がないから制作代行をお願いしたい。など、途方に暮れているママも大丈夫!説明書通りに縫うだけで簡単に作れる「手作りキット」がネット購入(または制作代行)できるショップを発見!さっそく利用してみました。

入園入学グッズで手作りするものは何?

まず必要なのは「手作りすべきものは何なのか」ということです。幼稚園や保育園により異なるので、説明会の際に話を聞いておきましょう。私の園では、


・上履き袋
・着替え袋
・コップ袋
・お弁当箱と箸を入れる袋
・絵本袋

が必要でした。保育園ではお昼寝用の布団カバーやランチョンマットが必要、という話も聞いたことがあります。それにしても、これだけ手づくりするのは決して楽じゃない!みんなどうしているのかしら?周囲のママ友にヒアリングしてみました。

園バック、買う?手作りする?周りのママはどうしているのか

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しかもミシンの音は大きいから、お昼寝中の子どもが起きてしまったり・・・

周りのママに聞いてみると皆、口を揃えたように「手作りする」とのこと。とはいえ、「ミシンを出す」というのは小さい子どもがいる家庭では難儀なことこの上ありません!


・子どもがミシンに興味を持ってしまい危ない
・針やハサミなど、他にも危険なものがいっぱい
・針仕事は集中しなければいけないので、育児と並行して行うことは難易度が高い


このような理由から、入園2か月前になっても「まだ布すら買っていない」「布は買ったけれど、手をつけていない」というママも多かったです。

手作りキット通販ショップで入園準備グッズを作る!メリット・デメリットと体験談

私自身は、

・普段縫物は一切しないので、「縫うだけ」で作りたい
・可愛い生地でオリジナルバックを作りたい

と考えていました。インターネットで色々調べていたときに出会ったのが、「入園・入学準備手作りキットのお店te-tte(テッテ)」です。


【手作りキット通販ショップte-tteでメリットを感じた点】
・生地の種類が豊富で女の子用・男の子用それぞれ可愛い柄がたくさんある
・サンプル品販売も一部している(完成済みの商品が安く購入できる)
・制作代行もしてくれる
・生地を買いに行く時間や手間が省ける


【実際に体験(作って)してみて感じたこと】
・商品はポスト投函なので、家を不在にしていても届けてもらえる
・説明書付きなので、その通り縫えばよい安心感があった
・既に布はカット済みなので、失敗が少ない
・明るい柄の生地だと縫い目が目立たない


【デメリット】
・ミシンがないとさすがに厳しい(「手縫いでもいけるかな?」と考えていたが)
・タダではない(でも比較的お手頃価格!)

制作代行してもらいたい場合はどうしたらよい?

「te-tte」の場合は、キットを注文するのと同じ要領で制作代行を簡単に依頼できます。お値段は1品につき、バック系なら820円、巾着・ランチョンマットなら520円だそうです。入金から1週間から10日で出荷可能とのこと。ただし入園準備シーズンは大変込み合うそうなので、頼む場合はお早めに!

メリット・デメリットについては先ほど触れましたが、実際に注文してみて、「よかったな」と思えたことのほうが多かったです。しかし、注文時はどの素材の生地を選ぶか、かなり迷いました。そこで柄や生地の選び方について補足しておきます。と、その前に述べておきたいのが幼稚園の先生から聞いた注意点についてです。

幼稚園の先生から聞きました!入園グッズを手作りする際に注意すべき3つのポイント

(1)子どもが使いやすいもの(子どもが自分で開け閉めできるようなもの)

(2)2~3年使えるもの(園生活中にすぐ壊れないように)

(3)生地の柄を全て同じにしない



(3)についてですが、生地を全て同じにしてしまうと、例えばコップ袋にお弁当を入れようとしてしまったりするそうです(特に年少さんの場合)。この話を聞いていた経緯もあり、生地・柄選びに最も時間がかかりました。

入園準備グッズ、生地と柄の選び方

先ほどの注意点(3)を防ぐために複数ある手作りグッズを全て別柄にすると、統一感がなくなりすぎてちぐはぐな印象になってしまいます。そこで私が考えたのは、

・子どもが男の子なら「のりもの」系で統一させ、新幹線と車など柄を変えたり、同じ柄でも生地の背景色を変える
・同じ柄でもタータンチェックやドット柄など、全体の半分くらいは無難な柄の生地で作る
(例:着替え袋と上履き入れは無難なタータンチェック柄だけど、お弁当入れや絵本は可愛いキャラの柄にするなど)


という作戦です。


とはいえ、柄重視で選び過ぎず、生地の素材にも少しだけ注目してみてください。

【キルティングのメリット・デメリット】

・とっても丈夫
・重い物を入れても型崩れなし
・クッション効果があって中身を守る
・裏地が不要で作るのがカンタン


・価格が高い
・洗濯後に乾きにくい
・生地の種類が少ない
・ちょっと見た目が子供っぽい
・分厚いからミシンで縫いにくい

【薄手生地のメリット・デメリット】
・柄が圧倒的に可愛い
・縫いやすい
・価格が安い
・1枚で作ると強度が弱い

それぞれの生地のメリット・デメリットを理解した上で、選ぶと失敗も少ないと思います。お子さんの年齢や使うシーンをイメージしながら、生地重視にするか柄重視にするか考えてもいいでしょう。


「これぞ!」と思える柄と生地でお気に入りの一点が作れると、園生活も楽しみになりそうですよね。ぜひ参考にしてみてください。

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