妊活の成果が出なくて、辛くなってきてしまったら…？私が工夫していること

妊活に励む女性は、勉強熱心でがんばり屋さんです。

サプリメントや食事、運動、マッサージ、はり灸、漢方……ありとあらゆる妊娠に良いといわれるものを取り入れ、メモりながら熱心に主治医の話を聞き、常にネットから妊活情報を収集。
どこか妊活を他人事のように思っている夫に興味とやる気が起きるようにと、あれやこれやと対策を練る……妊活にまつわる些細なことで一喜一憂する日々を送っています。

そして、いつでもフルスロットで頑張っているだけに、妊娠に結びつかなかった時の落胆は相当なものです。

自分を責め、妊婦さんを見ては自分と比較して落ち込み、妊活も治療も人生すらも嫌になってしまうこともあるでしょう。

わたしは妊活や治療に行き詰ったら、妊活動に追われて1日が終わるような詰め込み式の妊活はいったんストップ！

そんな時、「規則正しい健康的な生活」を心がけます。

この「妊活基本のキ」だけを実行します。

妊活さんなら基本中の基本、当たり前すぎて「何をいまさら」と思った人もいるのではないでしょうか。でも、これくらいシンプルなほうが、疲弊しきった心には負担なく実行できると思います。

シンプルな妊活すらつらいと思う時は、思いきって不妊治療をお休みするのもいいかもしれません。

習い事や趣味に没頭したり、旅行に出かけたり、友だちと会ったり……不妊治療中ではなかなか時間を取るのが難しいことを思いっきり楽しむのも一つのポイントだと思います。

また時にはジャンクフードを食べたり、夜更かしをしたり……妊活のタブーを破ってしまうこともあります。ダイエット中、悪魔の誘惑に負けて食べてしまう時のような罪悪感と幸福感を味わう、お休み期間中だからこそできることですね（笑）

お休みする前と同じ妊活生活では、また疲れてしまうこともあります。

私の場合は、妊活・不妊治療を再開したら、規則正しい生活を土台に不足しているものを厳選してプラスします。

私は規則正しい生活を土台に、ホルモン剤の影響で太れない悩みを改善することに力を入れています。食事でたんぱく質を積極的にとるように心がけ、サプリメントで胃腸の調子を整え、漢方で栄養の吸収をよくさせています。

自分に一番必要なものは何かを見極めることが、心にも体にもお財布にも負担をかけず、続けられるコツだと思います。

自分に必要なものが何かが分からないときは、かかりつけの医者(婦人科医、漢方医、針きゅう師など）に相談してみるのも一つの手です。

ストレスは妊娠の天敵、だと思っています。

妊活や不妊治療で疲れた時は、原点に戻って、心も体もリフレッシュしてくださいね！