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シェアする時代の暮らし方「コレクティブハウス」が核家族の子育てにこそ”うれしい”理由

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家族の独立した住戸の他に、大きなダイニングキッチンやテラスなどの共有スペースがふんだんにあり、住人同士ゆるやかにつながりながら暮らすーー。そんな「コレクティブハウス」に住む矢田さん一家に、日々の生活の様子やコレクティブハウスを選択した理由についてインタビューしました。

広々とした共有スペースで、子どもがのびのびと過ごす

矢田浩明さん・智美さん夫婦と小学校4年生の息子さんが住むコレクティブハウスには、若い独身者、子どものいる家族、高齢者など、様々な世代の人たちが暮らしています。それぞれにキッチンもトイレもある独立した住戸がありますが、「コモンスペース」と言う、大きなキッチン付きの食堂をはじめとする共有スペースがある点が、普通のマンションとは違います。

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コモンスペースは他に、菜園付きの屋上、バーベキューもできるテラス、広いロフト、乾燥機も備わった洗濯室などなど…。ここまでゆったりと充実した住空間は、一般的な都会暮らしではなかなか手に入らないのではないでしょうか。

「家の中に子どもがいないな、と思ったらロフトで一人で本を読んでいたり、他の子と遊んでいたりということはよくありますよ」と智美さん。

矢田さん一家の住戸は1LDKとそれほど広くはないものの、自宅の延長のような共有スペースがあることで、元気いっぱいの息子さんものびのびと過ごしているようです。

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なんでも話し合い、みんなで暮らしをつくるコレクティブハウス

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矢田さん一家を訪問したのは、ちょうど「コモンミール」の日でした。

「コモンミール」とは、住民たちが持ち回りで料理をして一緒に食事をすること 。矢田さん一家が暮らすコレクティブハウスでは、1回の食事づくりに当たるのは1~3人、今は一人が月に2回ほど都合の良い日に担当しています。食べる方は参加必須ではありませんが、矢田さん一家はほぼ毎回食べているそうです。

一人400円(子どもは200円)で手づくりのご飯がいただけるのは、共働きの家庭にとってうれしい仕組みですよね。

食事づくりのほか、共有スペースの管理も住民が自分たちで行います。

たとえば掃除はいくつかのエリアに分け、「今週は◯◯さんが食堂の掃除」というように週替りで分担。小学校の掃除の時間を思い出しますが、そこは忙しい大人たちのこと、担当になった人はその週に1回、都合の良い時間に掃除をしておけば良いという柔軟な運用です。

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驚いたのは、食堂の椅子ひとつとっても、住民みんなで話し合って選んできたという話。マンションなどの集合住宅では、毎年決まった管理費を支払うのが一般的ですが、コレクティブハウスでは年間の予算をみんなで検討し、そこから逆算して共益費の額を決めるのだそうです。

そういった運営のための話し合いが、毎月1回全員参加で行われます。多数決はとらず、とことん話し合いをして決めていくため、会議が4時間くらいかかってしまうこともよくあるのだとか。

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夫が家事をするようになる「ありがたいしくみ」

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[Conobie編集部]

Conobie編集部連載では、「個性がのびる、子どもがのびる」をテーマに、スタッフが厳選したコラム・まとめ情報などをお伝えいたします。それぞれの家族が、「我が家...

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