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公開 2016年02月01日   更新 2017年11月27日

嘘じゃありません!半端じゃないおっぱいの痛みがとれた瞬間・・・

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これは、息子がまだ0歳の頃のお話。おっぱい大好きっ子だった息子は、大袈裟に言えば、一日中おっぱいにぶら下がっているような子でした。そんな息子がある日、全く母乳を飲まなくなったのです。絞っても絞っても、みるみる張っていくおっぱい、今まで経験したことのないような痛み!これって何かの病気なの?どうする?どうなる?


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母乳育児、はじめてのおっぱいトラブル

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母乳に影響を与えるモノについては様々な議論が交わされ、その真偽も度々話題になっています。これは、私個人の場合としてお聞きください。

私の場合、チョコやカレーなど、糖分、油分、刺激物を食べた後は、おっぱいが張りやすかったり、息子もあまり飲まなかったりしていました。この日の前日も、確か、何か甘いものか辛いものを食べていた気がします。それが原因なのか、息子の授乳拒否。

どんどん張って痛くなっていくおっぱいに、あたふたあたふた…。おっぱいを絞れば、洗面台はびちゃびちゃ…。保冷剤の効果もほぼ無いに等しく…依然、息子も授乳拒否の状態…。おっぱい無くて、泣きわめき暴れる息子。激しく動かす手が頭が、おっぱいに当たり激痛が全身を走ります。

そうこうしているうちに、夜が明け、朝日が差し込んできました。薄明るい部屋で、自分の乳首を見ると…。一個だけ、角栓のような、コルク栓のようなものが今にも弾け飛びそうに詰まっています。恐る恐る、その栓をつまんでみました。

それはまるでシャンパンのように

すると、「スポーン!!」と、栓が抜けたのです。と同時に、母乳が噴水のように噴出してきました。その光景はまるでシャンパンのコルク栓を抜いた時のよう。溢れ出る母乳のシャワーに虹がかかったとか掛からなかったとか…。

一方、乳房の方は、みるみるしぼんでいきます。痛みもスーッとひいていきました。
さあ、これでやっと授乳できる。そう思って息子を見ると、おっぱいがかかってびちゃびちゃになっていました。自分のことに必死になるあまり、周りが見えていなかたのです。ようやく、自分好みの母乳にありつけた息子は、もうこれ以上出ないよー!っというくらい、物凄い勢いで飲んでいました。

その後、私は熱を出すこともなくすんだのですが、もし、あの時栓が抜けなかったら、間違いなく病院行きだったと思います。
この一件以来、私は怖くて、和食中心、甘いものや脂っこいのは控えるなど、かなり神経質になってしまい、それはそれで、別のトラブルに繋がったり。

育児って一個一個が大事件に繋がるから、気が抜けませんよね…とほほ。

コルク栓を見るたび思い出す

おっぱいシャンパン事件はそれっきり一度もなく、無事卒乳をしました。はじめての授乳で乳首が切れて痛い思いをして、その次は乳腺やおっぱいトラブル。いつになったら落ち着くんだ!?と不安でしたが、今となってはいい思い出です。

そして、あの頃のホルスタインおっぱいはどこに行ってしまったのでしょう…。もし見かけた方がいらっしゃったら、こっそり教えてください。

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