和食を食べる日本人の食卓に、箸はなくてはならない存在です。
食事のマナーを子どもに教える中で「箸の使い方」は必ず教える家庭も多いかと思います。
我が家もそんな家庭のひとつ。
2歳の娘が5歳の息子の真似をして箸を使いたがったので、そのタイミングで娘と息子に新しい箸を買ってあげたことにより、2人の間で箸ブームが到来!
スプーンやフォークを用意しても、何でも箸を使って食べようとするほど、興味を持って箸を使っています。
2歳で箸の使い方を教えるのは少し気が早いかなとも思いましたが「好きこそものの上手なれだ!!」と思い、このタイミングで(息子には再度になりますが)箸の使い方を教えることにしました。
しかし、ここで問題発生。
箸の正しい持ち方は、私自身毎日使っているから分かるけれど、改めてやってはいけない箸使いってなんだっけと考えると、私が子どもの時、よく母から口うるさく言われていた「貰い箸」と「指し箸」は分かるけれど、他のルールが分からなかったのです。
皆さんは、いざ子どもに箸の使い方を伝えるとき、やってはいけない箸使いを正しく伝えられる自信はありますか?
やってはいけない箸使いについて調べている中で、トリップアドバイザーという会社が外国人向けに製作した、箸のマナーを教えるイラストを見つけました!
外国向けの方に作っていることもあり、とても分かりやすいです。
あなたはいくつ知っていましたか?
・かき箸
器に口をつけたまま、料理を箸でかき込まない
・立て箸
箸をご飯の上に突き刺して立てない
・渡し箸
のように箸を置くと、「食事は終わりました」という意味になる
・ふたり箸
同時に皿の中に箸をいれない
・こじ箸
器に盛られた食べ物を、上から食べずに、好みのものだけを探り食べしない
・指し箸
人や物を箸で指さない