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「大人の感覚」を捨てると育児はどう変わるか?

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ずっと「どんなことを考えながら子育てしているのかなぁ?」と気になる友人がいました。彼女が子どもたちと過ごす時、大切にしているのは「大人の感覚で、子育てしない。」ということでした。帰ってみて実践してみると、自分が子どもたちと過ごす時間の質も、少し変わったように思います。

気になる、ある友人の“子育て”

ずっと「どんなことを考えながら子育てしているのかなぁ?」と気になる友人がいました。
その友人は「ちえみさん」。4歳と1歳の男の子のお母さんです。

きっかけは彼女のfacebookの投稿。誕生日の日、彼女はこんなことを書いていたのでした。

“誕生日は大好きな息子たちと過ごすべく保育園を休ませました。嗚呼幸せ。
子どもが産まれてからこれでいいのかな?と考えさせられることが多く、いつも勉強させてもらってます。”


「誕生日は一人でのんびり」「ダンナとたまにはランチ」ではなく、
「大好きな息子たちと1日中過ごす」という選択を迷いもなくする、ちえみさん。

本当に子どもたちといる時間を楽しんでいるんだろうなぁ~。

他の友人に聞いても「ちえみさんは本当子どもたちと過ごすのが好きみたい」って言ってるし、一度話を聞いてみたい…!と思っていたら、先日、ランチをしながら子育てについての話を聞かせてもらう機会がありました。

その時のやり取りを、ちょっと凝縮した形で書いてみます。

「大人の感覚」を捨てると育児はどう変わるか?の画像1

【その時の会話】

わたし  「ねぇねぇ、ちえみさんってこう言う風に考えながら子育てしてるって、何かある?」

ちえみさん「そうだねぇ。“大人の感覚で子育てしない”ってことかなぁ。」

わたし  「!!!それってどういうこと?」

ちえみさん「例えば息子が洋服をドロドロに汚して帰って来たとするでしょう?すごく嬉しいなぁ、よく遊んで来たなぁ、と思うんだよね。
あと『この汚れをどうやって落とそうか!?』ってすごくワクワクする。酸素系漂白剤を使おうか、アルカリウォッシュを使おうか、何を使ったらキレイになる!?って考えるのが楽しいんだよね。」

わたし  「へぇー!なるほどなぁー。私だったら『うわー洗うの大変だよ…』とかちょっと思っちゃうかもしれないけど、そういうことは少しも思わないってこと?」

ちえみさん「うーん、そうね、思わないなぁ。そもそも、小さい頃から『大人の感覚が本当に正しいの?』って疑問に思うことが多かったんだよね。」

わたし  「ほうほう。」

ちえみさん「あと『楽しい思い出は糧になる』と思ってる。子どものころ遊んだ思い出って、大人になってからでも『あの時は楽しかったなぁ!』て覚えているでしょう?
その思い出が、つらいことがあった時に支えになったり、人生の指針になったりすると思うんだよね。その瞬間に立ち会っているなんて、すごいことだなぁと思ってるよ。」

わたし  「なるほどなぁ!つまりは『子どもがドロドロになって帰ってきた時』も、『その瞬間』に入ってくるんだね。『汚れるのは悪いこと』っていう大人の感覚に捕らわれてたら確かにもったいないわぁ…。」

ちえみさん「そうだねぇ!」



と、ちえみさんとこんな会話をして、とりあえず「大人の感覚、捨ててみよう。」と思いました。

そして帰宅後…次の日の朝。

“大人の感覚を捨てる”ことをやってみた結果…

「大人の感覚」を捨てると育児はどう変わるか?の画像2

パジャマ姿でお絵描きをするムスメ。

あ、クレヨンの巻かれている紙、むいちゃってる!
この紙取っちゃうと、指が汚れて嫌なんだよなぁ…。

つい、そんなことを思ってしまう。
しかし…!私は「大人の感覚を捨てる」修行中だった…!!!

と、思ったその時

ムスコ「その紙あると、描きづらいんだよね〜。あかちゃん(ムスメ)もそうなのかな。」


…そうか!
描きづらい(確かに広い面などは塗りづらい)から外してたのか!?!?

確かに、ムスメはクレヨンの紙を取ってから、楽しそうにお絵描きしています。
私は、なるほど、こういうことなのか、とストンと感覚が落ちていきました。

子どもの感覚を大事に見守る

ちえみさんとの会話と、この出来事から感じたのは、だから自分に根づいてしまった「大人の感覚」に振り回されず、「子どもの感覚」も大事に見守っていきたいなぁ、ということでした。

子どものすることには、何か理由や、そこに付随した大切な「楽しさ」がある。

今回のエピソードで言えば「クレヨンの紙をむいて使う」ということに対し、

大人(私):指が汚れちゃうのに…!
こども  :紙があると書きにくい!

このように、子どもたちが感じるその感覚と、「大人の感覚」は別のものなんですね。

これだけ取ってみても、大きな違いがあります。

そうやって、少しずつ私も「大人の感覚を捨ててみる。」と意識し始めてから、
子どもたちと過ごす時間の質が、変わってきたように思います。

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この記事を書いた人

育児とくらしの工作家 吉田麻理子

1985年神奈川県生まれ。東京都多摩地区在住。2児(長男・長女)の母。
慶應義塾大学総合政策学部(SFC)卒。株式会社リクルートライフスタイルにて営業・企画職...

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