2015年の世相を表す漢字は『安』でした。
本来、『安』という文字は”安心・安定・安らぎ”といった、比較的良い意味で使われています。
しかし、2015年の『安』はママである私たちにとって、戸惑い(将来への不安)と歓喜(お笑い)の2つの要素として、日常的に使われていた気がします。
凸版印刷株式会社が行った全国の既婚女性824名を対象に行った「2015 年の振り返りと2016 年の動向」の意識調査の結果では、上位5位までのニュースうち、マイナンバーなどの3つが実に、日常生活とリンクした内容になっています。
そして、上位5位のニュース内容にはラグビー日本代表の活躍といった「喜び」と、海外の多発テロのような「悲しみと不安」も表していることが、特徴です。
次の項目ではママ目線で分析したニュースをプレイバックしてみます。
手元に届くのに、かなり日数がかかったマイナンバー。我が家に通知案内の手紙が届いたのは11月終わりでした。
マイナンバーは納税や災害時などに活かす役割を果たすようになっているようですが、この情報が漏えいせず、徹底された管理を願うばかりです。2017年2月確定申告はマイナンバーを基に行われますので、その運用が気になるところです。(2016年2月の確定申告は現在のシステムで行われます。)
マイナンバーは複雑なシステムなので、知識をもっと深める必要性がありそうですね。
2015年に注目されたスポーツは何と言ってもラグビー!
ロンドンW杯の日本代表選手の活躍は、日頃、子育てに追われている私たちにも喜びを与えてくれました。特に五郎丸選手のあのポーズはとても勇ましく、格好良く、多くの人たちを魅了しました。国内のラグビー人口が少ないので、これをきっかけにキッズ向けのラグビーチームもできると良いですね。
2016年はリオ五輪で、7人制ラグビーがあります。男女両方ともアジアでは最強である日本。リオの代表にはロンドンW杯の選手も出場しますので、活躍が楽しみですね。