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フィンランド?いいえ日本です。出産祝いが無料で届く取り組みスタート

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妊娠に対して、国から無料でお祝いグッズが詰まった箱が届くというフィンランド。日本のメディアでも紹介され、非常に話題になりました。しかし、フィンランドとは違ったカタチで、日本の実情に合わせた新しい取り組みが今始まろうとしています。横浜市戸塚区で、2016年4月から始まる「ウェルカムベビープロジェクト」をご紹介します。

話題になったフィンランドの妊婦BOX

少し前に話題になった、こちらの箱をご存知ですか?

フィンランドで1930年代から続いているという、妊娠したらもらえるマタニティパッケージ

中身はというと、生まれてくる赤ちゃんのためのスターターキットになっていて、洋服やシーツや、おむつ、その他いろいろ、70種類以上のものグッズが詰め込まれているとのこと。

申請をすれば、誰でも無料で受け取れるそうです。



これを受けて、Twitterには賞賛の声が相次ぎました。


「やっぱり、さすがは福祉大国フィンランド。いいなあ・・・」

「日本はこういう動きがないよね」

といった声が一般的だと思いますが、実は、日本にも希望が持てる取り組みが始まろうとしていることをご存知でしょうか?

日本でもついに!?横浜市戸塚区で始まるウェルカムベビープロジェクト

人口約540万人のフィンランドに対し、日本の人口は約1.2億人。

日本において、国がこうした方針を打ち出すには少しハードルが高いように感じてしまいますが、特定の地域で、しかも、企業と住民主導のプロジェクトならば、実現できる可能性はグッと高まります。

なんと、そんな取り組みが、横浜市の戸塚区から始まろうとしているのです!!

ウェルカムベビープロジェクトは、
まちの方々が
生まれてくる子どもたちとその家族に
その祝福する気持ちを込めて
小さな小包をお贈りする
日本初〔✴︎1〕の民間型プロジェクトです。
〔✴︎1住民と企業、NPOの民間主導かつ、行政との連携にて実施が初〕

この試みをまずは横浜市戸塚区からスタートします。
初年度は戸塚にお住いの赤ちゃんを
生んだばかりのご家族を対象に
お申込みをいただければ、
無償で受け取ることができます。

横浜市で2015年に子育て当事者が実施した1562件のアンケートによると、「待機児童の問題よりも『地域で子どもを生み育てる環境・雰囲気』が重要」という子育て世代の声が見えてきたとのこと。

それを受けて、横浜市戸塚区で活動する「NPO法人こまちぷらす」と、高齢者の見守り支援などを展開している「ヤマト運輸株式会社神奈川主管支店」が、自治体や地域住民と共にプロジェクトを立ち上げています。

国から送られて来る仕組みになっているフィンランドに対し、このプロジェクトでは、老若男女の地域住民が一針ずつ心を込めて縫う「背守り」が出産祝いの中に含まれているなど、「地域の住民が赤ちゃんを迎える」ムードをつくることに重点がおかれているところが最大の特徴です。

※背守りとは、昭和初期まで庶民に広く知られていた産着の背に縫い付けるタイプのお守りのことを指します。

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[Conobie編集部]

Conobie編集部連載では、「個性がのびる、子どもがのびる」をテーマに、スタッフが厳選したコラム・まとめ情報などをお伝えいたします。それぞれの家族が、「我が家...

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